離婚約とは?ミヤネ屋で紹介された新しい離婚の形

離婚約とは?ミヤネ屋で紹介された新しい離婚の形

離婚約とは?

離婚約とは、一定の期間お互い一緒にいることを決めてその時が来たら離婚をするという離婚の予約というもの。いわば離婚するけど今じゃ早すぎる、子供が大きくなってから、経済的に自立が出来る状態が整ってからまで期間をおいておき、それまでは家族で生活をしている状態。

もちろんやっぱり離婚がしたくなければ離婚約を解消することも可能。離婚約をするのは嫌いだからするだけでなく、将来的に老後は自由に暮らしたいからとかいろんな理由で多くの夫婦間で約束されているようです。

離婚約のメリット

離婚約のメリットとしては、お互いに自立を前提とした生活が出来るということ、夫なら奥さんに頼らずに生活をする準備、奥さんなら夫に経済面で頼らないで生活する準備が整います。他にもお互い嫌いあっていても期間があるので、嫌な部分を直してもう一度お互いの関係性を見つめ直せるというものです。

離婚約のデメリット

離婚約のデメリットとしては、子供を手懐けられてしまい親権を取られる可能性があること、離婚約の期間中に財産分与を恐れて財産を隠される可能性があること、また離婚を将来するからといって関係性の再構築を諦め開き直ってしまう可能性があるということがあります。

実はミヤネ屋で放送されていた

2017年10月24日にミヤネ屋でお笑い芸人のインスタントジョンソンのじゃいさんが出演。その際に奥さんより4年後に離婚約をしたいという申し出があったようです。理由としては、

  • 家事を一切手伝わない
  • 子供の世話は任せっぱなし
  • 部屋に閉じこもってる
  • いつも深夜に帰ってくる

と普段の生活でストレスが少しずつ積もり積もった結果、離婚約を突き付けられてしまいました。そしてじゃいさんに出された離婚の条件とは、

  • 子供の転校は可愛そうなのでその間は近くに住む
  • 子供2人の親権は奥さん
  • これまで預かったお金をもらう(慰謝料は無し)

こんな条件でもじゃいさんは奥さんの幸せだけを願い、この離婚約を受け入れたとか。奥さんはその上で子供にも会わせたくないようなので複雑な状況です。

離婚約した夫婦のケース

離婚約という言葉自体は有名ではありませんが、実際に離婚約を使って関係を解消した夫婦がいます。ここでは離婚約した夫婦のケースを3つピックアップして紹介します。

息子の受験勉強を邪魔しないために…

30代の私は同い年の男性と結婚していたのですが、不倫が原因で離婚することを決意。
しかし、そのことを夫に告げると意外なことを言われました。
それは「今離婚してしまうと子供に大きな影響を与えてしまうのではないか?」というものでした。
ちょうど離婚を切り出したのは、一人息子が中学2年生のとき。
来年には人生を変えるきっかけとなる高校受験が待っています。
夫は自分の行った過ちに反省して離婚することを承諾してくれましたが、息子が受ける影響を考えていました。
私としてはすぐに別れたかったですが、さすがに自分たちの関係で息子にまで影響を与えてしまうのは避けたいもの。
そこで、高校受験が終わって1年後に離婚することを決めました。
離婚約には法的拘束力が無いため、「そこまで長いと気が変わってしまうのでは?」という気持ちもありましたが、お互いに約束が破られることはありませんでした。
それどころか、短い時間の間に息子を助けようという気持ちが生まれ、積極的に受験勉強をサポート。
そのおかげで、息子は無事に難関校と言われていた第一志望校に合格できました。
入学して一年後に私達は離婚しましたが、その前に息子へしっかりと離婚することを伝えておけたので、特に反対されることもありませんでした。

母親の病気を治すために…

私は、5歳年下の女性と6年前に結婚。
最初は2人で仲良く生活していたのですが、次第に関係が悪化しました。
段々と妻は高圧的な態度を取るようになり、私としては家に帰るのが苦痛になってしまい、ついに妻と離婚することを決意。
徹底的に準備を行った上で離婚を伝えたところ、意外とあっさり認めてくれました。
そんな中、衝撃的な連絡が私に届きました。
なんと私の母が病気で倒れてしまったのです。
さすがにそのような状況の中で離婚を進められるほど心の余裕はありません。
そこで、妻には「今すぐ離婚するのではなく、自分の母の体調が落ち着いてから離婚しよう」という離婚約を行うことにしました。
妻としては離婚を延期するということに対して戸惑っていましたが、やはり人の命がかかっていることもあって承諾。
母の病気はそこまで大きなものではなかったこともあり、後遺症もなく無事に退院しました。
しかし、もしかしたらまた倒れるかもしれないと思い、こまめに母の世話をすることに。
そのような生活を1年ぐらい行った後に、妻との離婚手続きを再開しました。
妻も「あなたのお母さんが無事になったのは良かった!」と言ってくれて、トラブルなく手続きを進められました。

生まれたばかりの子供を悲しませないために…

私は2歳年上の男性と数年前に結婚して、1人の子供を出産しました。
しかし、そんなときに夫の不倫が発覚。
もともと怪しい行動が多かったため、探偵を使って依頼したところ、若い女性と不倫していることが分かりました。
私としてはそんな夫が許せず、すぐにでも離婚したい気持ちに。
しかし、すぐに離婚してしまうと生まれたばかりの子供を悲惨な目に合わせてしまうと同時に、経済的にも非常に苦しくなってしまいます。
そこで私は、離婚約という方法を使うことにしました。
私は夫に対して5年後に離婚したいということを宣言。
夫は離婚約という存在を知らなかったために最初はかなり戸惑っていましたが、私の説得によってそのことを認めてくれました。
5年間の間、私はシングルマザーとして生活できるスキルや資格を習得。
夫の月収程度にまで稼ぐようになりました。
また、5年間あるおかげで時間を書けて離婚に対する手続きを行うことができ、スムーズに離婚することができました。
もちろんシングルマザーというのは大変な時もありますが、事前にスキルや資格を習得していたおかげで、経済的にはそこまで苦しめられていません。
離婚後の関係も悪くなく、養育費もしっかりと振り込まれています。
このような順調な生活ができていることも、全ては離婚約をえらんだおかげだと思っています。

離婚約のまとめ

離婚約はネット上でも賛否両論でどちらかというとネガティブに捉えている方が多いようです。今すぐ離婚出来ない夫婦は離婚約をしてみるのもいいですし、離婚を言いづらいなという方はこの離婚約という手段もあることを考えてみるものいいかもしれません。

もし今すぐどうしても離婚がしたい、不貞行為等ないけれどどうにか離婚事由を作って離婚、慰謝料などももらいたいというのであれば離婚屋という選択肢もありますので、奥の手として知っておくのもいいかもしれません。

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