いまや3組に1組が離婚するという時代。離婚は珍しいことではありませんが、世間にはどんな理由で離婚している夫婦がいるのでしょうか。
離婚理由TOP10をランキングで検証し、合わせて離婚する夫婦の特徴やスムーズに離婚に持ち込む方法についてご紹介します。
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離婚の理由トップ10は妻側と夫側でほぼ共通しています。しかし妻と夫それぞれで微妙にランキング順位はちがってきますので、こちらでは両者から挙げられた離婚理由の上位10を、ランダムにご紹介していきます。
性格や価値観が合わないという理由で離婚する夫婦が多いようです。
ただ、微妙なちがいですが、妻サイドからは「性格が合わない」とし、夫サイドは「価値観がちがう」となっています。
性格が合わないとは、衝突が起こりやすくケンカが絶えない、折り合いがつかないなど。一緒にいて違和感があるなどを指すよう。相手のことが理解できず、自分も理解してもらえないと感じて不協和となっています。
男性のいう「価値観のちがい」の方は、ひとつの事象に対する価値の感じ方がちがいです。例えば仕事をがんばるために欲しいものは買いたいと考える男性にとって、趣味への散財はモチベーションをあげるために必要なこと。しかし、それを「無駄」と決めつけて責める妻とは物事に対する「価値」の感じ方がちがう、「価値観があわない」となり、一緒にいることに苦痛を感じてしまいます。
異性問題、不倫や浮気が離婚の理由では上位に上がります。
特定の相手との不倫や、浮気を繰り返すなどはもちろん、風俗店通いなども含まれます。
一度の浮気で離婚に直結しているケースも少なくありませんが、何度も許してやり直しをしたけれど、結局は浮気がやむことなく離婚に至るということも。
ひと昔前は浮気といえば男性の専売特許のようなこともありましたが、現在は女性サイドの浮気で離婚に進むケースも増えています。
心身にダメージを与える相手と一緒にいることは無理です。子どもがいるなら、そちらへの影響も心配です。
DVなど暴力行為やモラハラとされる精神的なハラスメントなどが離婚理由となる夫婦がたくさんみられます。
DVやモラハラについては更生が難しいため、良い状態にもっていけるケースはほとんどありません。我慢を重ねて限界になり離婚となる場合や、何かのきっかけでDVの加害者である配偶者から逃れるために離婚するなどがあります。
夫婦生活のあり方は夫婦それぞれですので、あるかないかは問題ではありません。
お互いが現状に満足していればそれでOKです。
しかし、どちらか一方は関係を持ちたいと思っているのに、一方が頑なに受け入れない。または、一方はどうしても関係を持ちたくないのに強要される。などは性の不一致として、夫婦を継続するのが難しい理由になります。
表立っては言いにくい理由ではありますが、当事者にとっては深刻で、離婚理由のトップにあがっています。
妻、夫とも離婚理由に親族との関係があがっています。
夫の親からの過干渉。妻が自分の親に頼りきりで、夫を大切にしているとは思えない。またはその反対など。
夫婦は二人がよければ良いものではありますが、それは建て前の話し。お互いの両親や兄弟姉妹、親戚などを全く無視するというのは簡単なことではありません。
それぞれの親族との良い距離感が保てずに夫婦関係がギクシャクして、最終的に離婚に至る夫婦が少なくありません。
夫婦それぞれに稼ぎがあったとしても、家計を共にする以上、相手の金銭感覚は気になります。
誰しも自分なりのお金の使い方がありますので、徹底的に相手に合わすのは難しいもの。しかし、度を超えた無駄遣いや、夫婦間の約束を無視して自由にお金を使う。配偶者に黙って借金をする。生活費を無駄使いにつぎ込むなどは離婚の原因になります。
経済感は生活や将来に直結します。また、金銭感覚はそのひとの価値観によりますので簡単に変えることはできません。そのため、ある時点であまりにも感覚に乖離があると気づくと修復が難しいようです。
ものの見方は個人それぞれで、夫婦であってもちがいます。配偶者、子ども、それぞれの親族への接し方や考え方にも個人差があるでしょう。
態度や言動にちがいはあれど、熱量が同じであれば理解しやすく衝突することもありません。
しかし、家族への考え方が妻と夫であまりにもちがいがあるとそのことで亀裂が生じるでしょう。
一方が子ども第一主義であるのに対して一方は無関心。家族での行事を大切にしたい側と、わざわざ参加するほどでないと考える配偶者など。
家族に対する考え方がちがいすぎることが離婚の原因になります。
どちらか一方に性格的な欠陥があるとして離婚に至る夫婦がいます。
偏狭的である。異常に高圧的な性格。ヒステリーであったり、優しさや思いやりがないなど。
人間であれば誰であれ欠点はありますが、本来誰しもが持っているはずのものが基本的に欠落していたり、何かが異常に突出しているなどであれば、夫婦として共に過ごすのは難しいでしょう。
性格的な問題から、家事や子育てをしない、仕事につかない(つけない)などの状態になっていることがあり、それが直接の原因になることもあります。
アルコール依存やギャンブル依存は自力での解決が難しく、家族や周囲の人間に迷惑をかけます。そして、そのまま離婚につながることが。
依存症は、その症状そのものも問題ですが、暴力行為、経済的な逼迫につながるなど事態は深刻です。配偶者はもちろん、子どもへの悪影響が懸念されることから、離婚にふみきることも。
依存とまではいかなくても、配偶者がアルコールやギャンブル好きなことも離婚理由の上位にあがります。
妻のアルコール依存、ギャンブル依存は夫の場合に比べて表面に現れにくく、気づいたときにはかなり悪い状態で修復不可能であるなどがあります。
その他の離婚理由には次のようなものがあります。
上記の理由が複合的に存在する。配偶者の病気やケガ、配偶者を信用できない(信用されない)、配偶者に監視される、など。
いずれの場合も、夫婦関係が離婚を決意する側または両者の強いストレスとなっていることが原因で、婚姻関係を解消することでストレスから解放されて人生をやり直したいとするもの。
ほかにも、配偶者が行方をくらませて生死さえわからない、連絡がつかないという理由で離婚する夫婦がいます。
何もかもが全てぴったりの男女というのはなかなかいません。夫婦となったからには、譲りあったり、変化したりしながら互いに合わせて二人の形が作っていくもの。
同じ状況下にあっても離婚する夫婦と結婚が継続できる夫婦があり、両者には決定的なちがいがみられます。
離婚する夫婦にある特徴の共通点についてみていきます。
離婚する夫婦の一方または両方が、配偶者のことを許すことができない、配偶者の行動や性格について決めつけるなどであれば、関係の修復は難しく離婚することになります。
配偶者の日々のちょっとしたクセ、例えば脱いだ洋服をそのままにしておくなどが「絶対に」許せない。
「あのひとは約束を守れない」と配偶者の性格などを悪い方に決めつけるなど。
いずれの場合も相手に対する配慮や思いやりがみられません。
夫婦間に問題が生じても、お互いへの思いやりがあれば何とか乗り越えられますが、なければ共に配慮することがなくなり悪循環で離婚に至ります。
ちゃんとした話し合いができていない夫婦は離婚します。
相手の言い分を聞こうとしない。自分の素直な気持ちを伝える努力を辞める。建設的な問題解決策を探ろうとしないなど。
話し合いは体力がいります。聞くこと、伝えることが苦手なひとにとってはなかなかハードルが高いこともあるでしょう。それでも、目の前の問題について話し合おうと努力することができていれば、うまくやっていく策が必ずみつかります。
しかし、話し合うこと自体を放棄すればそれは夫婦関係をよくする術がありません。
話し合いができず、お互いの本音を知らない夫婦は破綻していきます。
自分の意見だけを押し付けて相手に逃げる隙を与えない。正論で相手を追い詰めるなど、関係破綻する夫婦にみられます。
正論を言われてしまえば相手は反論できません。しかし、正論が必ずしも「良」ではなく、夫婦関係においてはむしろ悪い方に傾くことが多いのです。
また、追い詰める傾向のひとは、独自の信念を持っているため周囲からの忠告や、相手が弱っている様子をみてもその手を緩めようとしないことが多く、関係はどんどん悪化します。
離婚する夫婦の特徴に、どちらかが相手を追い詰める傾向がある。相手の逃げ場を防ぐほど高圧的に出るというものがあります。
先人によると、離婚には体力も精神力も必要なのだとか。
離婚したくても、万が一こじれた場合を考えると憂鬱でどうやって話しを進めるべきか悩んでしまうかもしれません。
ここでは離婚をスムーズに成立させるための対策、準備についてご紹介します。
離婚について、できれば夫婦間の話し合いで折り合いがつけばよいのですが、相手がそれを受け入れない、条件が決まらないということも想定できます。
夫婦での話し合いで離婚が成立しなかった場合には、裁判所に介入してもらう調停離婚があります。
調停離婚については基本的に法廷離婚事由が必要で、要件を満たすのであれば証拠などを揃えて準備し調停に備えてください。
配偶者の性格などから、離婚が揉めることが予測できるのであれば、できるだけ早い段階で準備をしておくことをおすすめします。
離婚をスムーズに進めるために、離婚を切り出す前から離婚後の生活についてある程度のプランをたてておくと安心です。
住居や経済的なこと、仕事、子どもについてなど。
離婚前に独自でたてたプランは必ずしも完璧に叶うとは限りませんが、自身で方向性を考えておくことで、話し合いがこじれた場合や、相手から何かを提案されたときの回答にブレなくてすみます。
離婚を考えた時点では「離婚したい」というところに気持ちが集中しているかもしれませんが、離婚後にどうしたいかをできるだけ具体的にプランニングしておくと、条件交渉などでも判断がしやすくなります。
「離婚」がちらつく夫婦生活は地獄です。そして、離婚がなかなか成立せず先が見えない状態はまた別の意味で地獄です。
かみ合わない配偶者が離婚に承諾しない、法廷離婚事由がなく調停離婚が微妙、配偶者の親族など取り巻きの問題で離婚をこじらせたくないなど、背景は様々です。
離婚が思うように進みそうにない、進まないなら別れさせ屋を利用するという方法があります。
別れさせ屋は、相談、カウンセリング、別れさせ工作などを複合的に用いて依頼者にあった離婚が整うよう準備してくれます。
もちろん、秘密厳守ですので利用していることがバレることはありません。
別れさせ屋を利用するときの注意点は大きくふたつ。
まずひとつは、真剣に離婚したいと考えていること。別れさせ屋に任せきりというのではなく、アドバイス通りに行動する、約束を守るなど依頼者サイドの努力が必要です。真剣に取り組む覚悟を持って利用しましょう。
もうひとつは、よい別れさせ屋を選択することです。インターネットなどでは数多の業者がみられますが、中には質の悪い業者が混ざっています。冷静に比較検討して良質な業者を選定してください。
離婚理由TOP10と共に、スムーズに離婚するための対応策についてご紹介しました。
できれば離婚せずに一生添い遂げるのが理想ですが、ストレスを抱えたまま夫婦関係を無理に継続することが良いこととはいえません。
やり直したい、仕切り直したいと考えるなら前向きに離婚を検討するのもアリ。
あなたの人生は一度きりです。あなたにとって最も良い選択、幸せを目指しましょう。