離婚には、さまざまな背景があります。
金銭的問題や浮気、性格の不一致などは、主な離婚の理由として多い内容。
しかし、珍しいケースとして不妊を背景に離婚したいと思う方もいます。
子どもが欲しいと思っていても、妊娠できない…。これ夫婦にとって深刻な悩みであり、妊娠できないことで離婚を決断する夫婦もいます。
今回は、子供が出来ないことを理由に離婚するための方法などについて紹介します。
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結婚して子供が欲しいと思う夫婦は数多くいます。
しかし、中にはどうしても妊娠できない、子どもを設けることができないといったケースも。
不妊治療が長引いてしまったり、妊娠できないというストレスを抱えてしまったりなどしてしまい、離婚したいと思ってしまう方も少なからずいます。
しかし、不妊を理由に離婚することはできるのでしょうか。
結論を先に述べると、不妊だけの理由で離婚するのは難易度が高いです。
なぜなら、不妊に関する内容が離婚請求の条件に当てはまりにくいため。
民法第770条において、以下の5つのどれかに当てはまった際に離婚を訴えられるとされています。
どの項目を見ても、不妊が当てはまりそうな項目はありません。
5番目が当てはまると思うかもしれませんが、不妊によって結婚生活が出来ないほどの影響を与えているとは言い切れません。
日本には子供を作らず夫婦生活をしている方もおり、単に妊娠できない、子供がいないからという理由で継続するのが難しい状況ではありませんよね。
もし不妊だけで離婚を訴えられることに成功したとしても、失敗する可能性が高いです。
上記の通り、不妊だけでは離婚したい理由としては弱く、失敗してしまうことも。
しかし、不妊以外にも何か問題があった場合は、離婚できる可能性があります
不妊とは別に、以下の項目に当てはまる場合は離婚しやすくなるでしょう。
家庭内暴力は性別問わず起きてしまうトラブルであり、日常的な暴力や生活の制限などを受けている場合、離婚の理由として使えます。
もし、以下のような被害を受けている場合は、家庭内暴力に当てはまります。
・日頃から蹴られたり殴られたりされている
・暴言を何度も言われる
・自分の行動を制限される
家庭内暴力による離婚は、理由として十分に成立するもの。
不妊だけの場合よりも、離婚しやすくなります。
回復の見込みが無い精神病にかかってしまっている場合は、離婚したい理由として採用されます。
この理由は4番目に当てはまるものであり、精神病によって夫婦生活が破綻してしまっているのならば、離婚できる可能性が高いでしょう。
ただし、治療を受けることで改善される病気の場合は、当てはまりません。
性格が合わなかったり、浮気があったりした場合に別居してしまう夫婦もいます。
もし別居している期間が長い場合は、離婚したい理由として認められることも。
短期間の別居は離婚理由には当てはまりませんが、長期間の別居は大きな問題がない限り起こらないもの。
長く続く場合は、それほど結婚生活に大きな問題があると判断され、5番目の条件に当てはまります。
不妊が原因で離婚したい時に、妻を責めてしまうことはやめておくべき行為。
不妊という事実がある時点で心に傷を負っている場合があり、それに輪をかけて責めても、さらに傷つける原因になります。
また、妊娠できない原因が必ずしも女性側にあるとは言い切れません。男性側の問題で子供が出来ない場合もあり、妻を責められないことも。
実際、最近は不妊検査や研究の進歩により、不妊の原因が夫にあることもあることが明らかになっています。
できる限り円満に離婚する上でも、妻に対して妊娠できない原因を押し付けて無理に傷つけず、不妊とは別の理由を立てて離婚を進めていきましょう。
離婚と一言で言っても、3つのパターンがあります。
これから離婚したいのであれば覚えておくべき内容ですので、この際にチェックしておきましょう。
協議離婚は、名前の通りお互いが合意した際の離婚方法。
4つのうちの中でも一番理想的な形であり、別れた後でも友人関係として付き合いを続けるケースもあります。
協議離婚はお互いで話し合い、住んでいる市区町村に離婚届を提出。
特に問題なければ承認され、離婚が成立します。
様々な離婚がある中でも、このケースで別れることが多いです。
夫婦間の話し合いが成立せず、調停の申請をした場合は調停離婚となります。
調停離婚は、夫婦の間に調停委員という第三者が入り、お互いの話を聞きます。
その後、財産や離婚の条件を調整。
そこで問題なければ、調停が成立し、離婚できます。
もちろん協議離婚よりも時間がかかってしまい、3ヶ月から1年ほど要します。
調停離婚まで持ち込んだ際には、しっかりと意見を述べて、自分が不利にならないようにしましょう。
調停離婚が不成立の場合は、審判離婚を目指します。
審判離婚は、調停委員の代わりに家庭裁判所が夫婦間に介入。
裁判を通じて離婚が成立します。
しかし、意義を申し立てられた際に効力が無くなるという問題点も。
それゆえに、審判離婚が成立することは、他のケースと比べて珍しいです。
離婚を目指す中では、話し合いはもちろん、調停委員や家庭裁判所の介入でも解決しないこともあります。
その際の最終手段が、裁判離婚。
相手を訴訟起訴することで、離婚を求めます。
この際には慰謝料などの問題が含まれている場合も。
ただし、控訴された場合は長引いてしまう恐れがあります。
もし裁判離婚までなったしまった場合は、1年ほどかかってしまいます。
できる限り費用も時間もかけたくない方は、最初の協議離婚を目指しましょう。
協議離婚が難しいと思った際には、弁護士に相談してみましょう。
日本各地にある弁護士事務所では、無料相談を行なっているケースが多いです。
ただし、本格的に頼ると費用が発生します。
どうしても高額な値段になるため、ある程度予算を考えて依頼してみましょう。
料金がかかる分、時間や精神的な疲労を減らせるという大きなメリットがあります。
前述したように、不妊だけを原因に離婚することは難しいので、不妊以外の理由を探してみましょう。
法律に詳しくない方の場合は自分が不利な形で成立してしまうかもしれません。
そういったことを防ぐ上でも、弁護士がいると心強いですよ。
妻が不妊でなかなか妊娠しないから、離婚したい。それだけを理由に急いで行動しても失敗に終わります。
できる限り円満な形で離婚したのであれば、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
どうしても子供が欲しい夫婦の中には、不妊治療や体外受精を行っている方もいます。
しかし、たいていの場合、1回の治療で不妊が解決するわけではありません。
長引く治療やかさむ治療費など、どれも妻の精神を少しずつ削ってしまうものばかり。
ここで無理に離婚しようとしても、うまく話し合うことができなくなってしまいます。
協議離婚を狙うのであれば、まずは妻の様子を最優先。
精神的に不安定だったり、治療が忙しかったりする場合は無理に切り出さないのがおすすめ。
なぜ妊娠できないと妻を攻め立てたり、不妊のストレスや負担を妻だけに押し付けるのはNG。しっかりとタイミングを見て伝えましょう。
上記で述べた通り、不妊だけの理由で離婚が成立することはほぼできません。
何かしらの重大な理由があってこそ、離婚が成立します。
すぐにでも離婚したいかもしれませんが、まずは離婚の理由として不妊以外の十分使えそうな言動や証拠を集めましょう
子供が欲しいのかどうかという気持ちが、もしかしたら夫婦間で食い違っていることも。
もし妻が「子供はいらない」と考えているのならば、協議離婚に持ち込める可能性があります。もしかしたら、妊娠できないのではなく、妊娠する気がないのかもしれません。
一方で、夫側もよく考えてみたら子供はいらないのではないかと思っているのであれば、離婚する必要もないでしょう。
ただ、うまく気持ちがかみ合っていないのであれば話し合いで離婚するのが難しくなります。
不妊だけではなく、そのほかの理由と合わせて離婚したい旨を伝えましょう。
そうすることで、妻の理解を得られるかもしれません。
結婚は多くの人から喜ばれる反面、離婚はあまり良い印象を持たれません。
特にその理由が不妊となれば、女性側からの非難が高くなるでしょう。妊娠できない原因が妻にあると公言しているようなものだからです。
どうしても不妊を理由に離婚したいのであれば、周囲からそういった目でみられる恐れがあることを覚悟しなくてはなりません。
対策としては、やはり不妊が原因ということを言わないようにすることです。
不妊ではなく性格の不一致ならば、周囲も仕方ないことと思ってもらえるでしょう。
不妊以外の理由が見つからず、離婚できない場合は別れさせ屋に頼んでみるのもおすすめ。
弁護士とは違った方法で、離婚しやすいような環境を作ります。
別れさせ屋とは、ターゲットに対して調査員が工作を行い、依頼者と別れやすくさせる業者のこと。
主に恋愛に特化した探偵会社が行なっており、カウンセリングから事前調査、工作までしっかりと行います。
ただし、あまり有名なサービスではないため、あまり知られていません。
初めて別れさせ屋を利用するのであれば、しっかりと自分に合った業者に依頼するのが一番。
主なポイントとして3つあります。
別れさせ屋の情報は今なお少なく、体験談といった利用者の声も少ないです。
それゆえに、本当に信頼できる業者なのか不安な方も。
一部の別れさせ屋ではお試し利用ができるため、どんな雰囲気で進めていくのか確認したい時にも便利です。
不妊を理由に離婚するというのは、女性の気持ちを傷つけてしまう方法です。
できる限り相手を気づけたくない時には、女性相談員に聞いてもらうのもいいでしょう。
同性に聞いてもらうことで、どうしたら傷つけずに離婚できるか教えてもらえる可能性があります。
あまり安いところに依頼しても、十分な工作をしてもらえない恐れがあります。
実際にカウンセリングをしてもらう時には実績を聞いたり、しっかりとした提案が出来る別れさせ屋を選ぶことで、質の良い工作をしてもらえます。
3つのポイントだけではなく、料金や評判も確認しておいた方がよいでしょう。そのためにも、
別れさせ屋の口コミ評判や別れさせ工作徹底比較ランキング【別れさせ屋の選び方】や別れさせ屋の費用料金相場プロファイルをチェックしながら自分に合った別れさせ屋を探した方がよいでしょう。
妊娠できない、不妊というだけで離婚をすることは困難だからこそ、それ以外の理由探しや理由作りに別れさせ屋を利用することで、離婚のきっかけを作ってくれるはずです。