既婚者を好きになってしまったとき、告白するかどうかは大きな分かれ道。もし告白した場合、相手がどう思うかなどを考えると、なかなか勇気が出ないという人も多いかもしれません。
また、場合によっては既婚者から告白されてしまうということがあるかも。嬉しい反面、未来が見えないだけにずるい気持ちにもなります。
そんな場合にはどう対処すればよいのでしょうか。
今回は、既婚者への告白と、既婚者から告白されてしまった場合の対処法などについてご紹介します。
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好きになってしまった人が既婚者だった!そんなとき、すぐにあきらめるのは難しいもの。中にはどうしてもあきらめられず、告白したくなるという方も多いかもしれません。
では既婚者を好きになってしまったとき、告白はするべきなのでしょうか。ここでは、既婚者へ告白したときに想定しうる反応について紹介していきます。
既婚者の中には、告白するとすぐにOKしてくれる人もいます。そんなときにはついつい喜んでしまいそうになりますが、実は注意が必要です。
というのも、既婚者にとって妻以外との恋愛は非常に心理的にハードルが高いもの。もし不倫が妻に発覚すれば、社会的にも経済的にも大きなダメージを受けてしまいます。
そういう状況なのに告白されてOKするということは、もしかすると浮気に慣れていたり、告白してきた相手のことを軽く考えているという可能性があります。
もし告白した相手がすぐにOKした場合、付き合うことはできるかもしれませんが、将来的にトラブルに発展することも多いため、要注意だと考えたほうがよいでしょう。
既婚者に告白すると「返事は少し待って欲しい」と言われることがあります。
そんなときには断られると思いがちですが、もしその場合でも「三日間」とか「一週間」といった期限を区切られる場合には、まだ可能性が残っています。
というのも、返事を保留にしても期限を区切ってくれるという場合、そもそも相手のことをきちんと考えている証拠。誠意をもって返事をしたいという気持ちの表れです。
そのため、期限付きで返事を保留された場合、ある意味ではまだ脈ありだと考えてもよいでしょう。
それでは、同じように返事を保留されても、「いつまでに返事をする」と期限を作られない場合、相手はどのようなことを考えているのでしょうか。
もし期限がなく返事を保留にされる場合、残念ながらあまり脈がないと思ったほうがよいでしょう。
既婚者の男性が返事を保留にするということは、どちらかというと否定的な方向に心が傾いている証拠です。
ただし、すぐに断ってしまうのは心苦しいもの。なんとかして自然消滅や、告白自体をなかったものにしたいと考えていることも少なくありません。
特に、返事の期限を設けずに「少し待って欲しい」と言われた場合、そのままなかったことにしたいと考えている可能性があります。
また、既婚者男性の中には、「はっきりした返事はしたくないけれど、相手をキープしておきたい」と考えている人もいます。もし告白しても返事を先延ばしにされてしまうというときには、思い切って別の男性に目を向けてみたほうがよいかもしれません。
もし告白したとき、返事はNGだけど「嫌いと言うわけではないが結婚しているから」「今は考える余裕がない」など、相手を思いやるような優しい言葉をかけてくれることもあります。
「相手から優しくされているということは、もしかしたら脈アリかも!」と考えたくなってしまうかもしれませんが、 実際にはこれは脈ナシのサインです。
このような優しい言葉をかけてくる場合、既婚の男性は妻以外の女性と関係を持ちたいとは思っていません。優しさは、あくまでも告白した人が傷つかないようにするため。そこから付き合うことに発展することはまずないと言ってよいでしょう。
そもそもはっきりNGという返事があるため、残念ですがあきらめたほうがよさそうです。
告白したとき、直接ではなく、LINEやメールで返事をすると言われることがあります。
その場合、相手はどんなことを考えているのでしょうか。
残念ながら、LINEやメールで返事をすると言われた場合には、あまり期待しないほうがよさそうです。
もし相手も同じように好意を抱いている場合なら、返事は直接来ることが多いもの。特に既婚者の場合、これからの関係について話をする必要があるため、普通の関係以上に顔を見て答えることが必要になります。。
もしLINEやメールで返事をするという場合、相手はあまり込み入った話をしたくないと考えているか、あまり顔を見たくないと思っているのかもしれません。
既婚男性に告白した場合、OKでもNGでもなく、「既婚者だから」と返事をされることがあります。
この返事が返って来ると、「NG」と判断してしまいがちですが、実は言葉の裏に別の意味がある可能性もあります。
つまり、相手の返事の本当の意味は「妻がいるけれどそれでもかまわないか」ということかも。自分が結婚している状況にあることや、それでも付き合うことができるか覚悟を尋ねているということになります。
特に真面目な既婚男性の場合、不倫や浮気に対するハードルは非常に高いもの。
もし「既婚者だから」と言われた場合には、相手はハードルを乗り越えようと努力しているのかもしれません。
それでは実際に既婚者に告白した人の体験談を見ていきましょう。
趣味を通じて知り合った既婚の男性。笑顔の素敵な彼を好きになってしまい、最初は告白するかどうか迷いました。一度はあきらめようと思ったのですが、どうしても彼が好きという気持ちを忘れられず、思い切って告白することに。
最初は自分の気持ちを伝えるだけでいいと思っていましたが、彼からは「自分も前から好きだった」という返事が。
それ以来、彼とは不倫の関係が続いています。彼とは趣味も同じで話も合うため、一緒にいる時間は幸せなのですが、奥さんとは別れるつもりはないらしく、このままの関係がいつまで続くのだろうと不安になることもあります。
同窓会で再会した元彼。結婚したのは知っていましたが、懐かしさもあって何度か二人でデートを楽しむようになりました。そのうちいつの間にか、本気で彼のことを好きになってしまうように。
既婚男性と付き合っても未来がないと言うことは知っていましたが、思い切って告白、付き合うようになりました。
そのときに私が考えていたのは、一年以内に奥さんから彼を奪って結婚するということ。そうしなければずるずると関係が続いてしまうことは目に見えていました。
結果、一年以上かかりましたが、彼は奥さんと離婚。今では私と結婚して二人で幸せに暮らしています。
職場でいつも優しくしてくれる上司のことを好きになってしまいました。結婚しているということは聞いていたのですが、気持ちを抑えられず告白することに。
飲み会などの席で、あまり家庭が上手く行っていないと言っていたので、少し期待していました。しかし告白の返事は、「職場の部下とはそういう関係になれない」。
今考えれば、告白したのがいきなりだったのがよくなかったのかもしれません。もう少し二人で出かけるなど、距離を縮めてから告白すれば違った返事が返ってきたかもと後悔しています。
相手は結婚している男性。当然、恋愛の対象として見ていなかったのに急に告白された!というケースです。
この場合、相手の男性はどんなことを考えているのでしょうか。
既婚者であっても、一人の男性として考えた場合、妻とは別の女性を好きになってしまうことも不思議ではありません。
もし誰かを好きになった場合、自分の気持ちを伝えたいと考えることは自然なこと。
既婚者なのに告白してくる男性の中には、「とにかく好きという気持ちを伝えたい」と考えている人もいます。こういった男性は、告白したからといって、付き合いたい、不倫をしたいというわけではないという特徴があります。
単に気持ちを伝えてすっきりしたいと思っている人も少なくないようです。
既婚者にとって、妻以外の女性との恋愛は基本的に許されないものです。
それでも相手を好きになってしまった場合や、「相手も自分のことを好きなのではないか」と感じているときには、自分のほうから告白して、今後のことを相手に任せたいという心理が働いていることもあります。
もし相手に振られたらそれはそれで構わないし、相手がOKするなら男女の関係に進展したい。既婚なのに告白する男性にはそんな気持ちも潜んでいます。
実は既婚男性の中には、「好き」というよりも「都合のよい関係の女性が欲しい」という考えで告白する人もいます。
浮気経験が豊富で、今後も妻以外の女性と肉体関係を持ちたいと考えている人に多いタイプです。
遊びの関係で構わないと考えているなら別ですが、付き合っていても将来はないため、女性にとっては注意したほうがよいタイプといえるでしょう。
既婚男性の中は、仕事や家庭などで多くのストレスを感じている人も多いもの。
趣味やお酒など、自分なりのストレスの解消法を持っていればよいのですが、特に趣味がない、自由になるお金が少ないなどの理由によって、思うようにストレスを発散できず、心身にため込んでいること珍しくありません。
その場合、ストレスのはけ口を恋愛に求めることがあります。男性でも女性でも、恋愛をしているときは楽しくてストレスを忘れることができます。
仕事に対するモチベーションが上がり、毎日を元気に過ごすことができるのも恋愛の魅力。男性の中には、それを求めて既婚者であるにも関わらず告白をする人もいます。
ある程度の年齢になると、男女を問わず、体力や容姿は少しずつ衰えていくものです。
また、結婚していると、夫婦は男女というよりも、生活を一緒にする人という感覚が強くなっていくもの。当然、新婚のときのようなムードを保つことも難しくなります。
そのため既婚男性の中には、結婚をしていても「自分は男性として終わりなのだろうか」と考える人も少なくないもの。
女性に告白をして相手からのOKをもらうことは、男性にとって自信を回復させることにつながります。既婚男性は、自分に自信を持ちたい、自信を回復したいといった理由で告白することがあります。
既婚男性が告白する場合、「相手のことをつなぎとめておきたい」と考えていることもあります。
特に、お互いに好意があるのかどうか微妙な関係のときに起こりがちなもの。
男性には自分が既婚であるという引け目があるため、何かのアクションを起こすことで、相手の気持ちをこちらに引きつけたり、このままの微妙な関係を保ちたいという目的で告白することが考えられます。
既婚男性の相手が自分に興味があるかどうかわからない、相手の気持ちを知りたいという場合、告白が相手の気持ちを知る手段になることがあります。
既婚男性は告白することで、相手がどのようなリアクションを取るのか観察し、それ以後の行動を決定しようと考えています。
女性の中には、男性の不倫といえば肉体的な関係が目的と考える方も多いかもしれませんが、実際には男性も精神的なつながりを求めることが多いものです。
特に結婚している男性は、家庭の中では夫や父親という役割を果たさなければならないため、どこかで弱みを見せたり、本音を伝えたりする相手が欲しいと考えています。
そんな場合、相談相手や本音を言える相手を求めて、既婚男性が女性に告白をすることもあります。
それでは、もし既婚者に告白された場合、女性はどのような態度を取るべきなのでしょうか。
既婚者に告白されても、相手に好意を持っていない場合や、好意を持っていても不倫の関係には抵抗があるという場合、はっきりと断るのがもっとも良い方法です。
相手に好意を持っているときはもちろん、 優しい人の場合、はっきり断ると相手を悲しませてしまうかもしれないと、回りくどい言い方やごまかすような返事をしてしまうことがありますが、そうすると相手は「もしかすると」と期待してしまいます。
それなら「好きな人がいる」「恋人がいる」「あなたのことは好きになれない」とはっきり言い切ったほうが、相手もすっきりあきらめがつくというものです。
遊びの関係でなければ、誰でも好き好んで不倫をしようとは思わないものです。さらに男女ともに不倫は大きなリスクを伴う可能性があります。
もしそれが心配な場合には、「不倫は嫌だ」とはっきり断りましょう。
ただし、この「不倫は嫌だ」と言う返事には隠された意味があります。「不倫は嫌だ」という言葉は「不倫じゃなければいい」という意味の裏返し。
つまり、相手に対して「既婚者でなければ考える」「今の奥さんと別れてくれるなら付き合ってもいい」というメッセージを伝えることになります。
もし本気で告白をしてくる相手なら、自分の周囲の状況を整えてからもう一度告白をしてくるかもしれません。
もし既婚者から告白された場合、自分も相手に好意を抱いているならこれからのことを真剣に話し合ってみるという方法もあります。
今の奥さんと離婚するつもりがあるのか、最終的にはどういう関係になりたいのかなどを質問してみれば、相手の本音を引き出すことができるもの。
ほとんどの男性は奥さんとの関係について「妻とは上手く行っていない」と答えると思いますが、その場合には具体的に離婚の時期などを尋ねてみると効果的です。
既婚者なのに告白してくる男性が、真剣な付き合いではなく遊びの関係を望んでいるということもあります。
そんなときには、「自分にも彼氏がいるけれど、二股でも構わないか」と聞いてみましょう。実際に彼氏がいるかどうかは重要ではありません。大切なのは、男性に自分の立場を理解させるということ。
それでもかまわないという人なら遊びの関係を維持できます。逆に「自分は結婚をしているが二股されるのは嫌だ」という身勝手な男性とは将来的にトラブルになる可能性が高いと考えられます。
もし自分も好意を持っている既婚男性に告白された場合には、思い切ってそのままの相手を受け入れるという選択肢も考えられます。
浮気の常習犯ではない限り、既婚なのに告白するというのはかなり勇気がいるもの。もしかすると、相手に軽蔑される可能性もあります。
それでも告白してくるというのは、本気度が高い証拠になるかもしれません。
本当に相手に好意を持っていて、これからどうなっても構わない、どのようなリスクがあっても大丈夫という覚悟があるなら、そのままの相手を受け入れることができるでしょう。
既婚者に告白しようと思ったとき、心配になるのが法律上の問題です。
そもそも、不倫は非常にリスクの高い行為。もしかすると裁判になり、相手の妻から訴えられたり、高額な賠償金を請求される可能性もあります。
では、既婚者に告白することは不倫として認定されるのでしょうか。
結論から言えば、告白するだけでは法律的には不倫には相当しません。
法律で不倫と認定されるかどうかは「不貞行為の有無」が重要。不貞行為とは、相手と性交渉があるかということで、もし性交渉があれば不倫と認定され、慰謝料請求の根拠となります。
ただし、告白を受け入れてしまうと将来的に性交渉が生まれる可能性は高くなるため、十分に注意することが必要です。
不倫によって発生する慰謝料については以下の記事を読んで、どの程度の金額が必要になるかを知っておきましょう
⇒不倫がバレる前に知らなきゃダメ。妻からの慰謝料請求を減額する方法とは
一度既婚者とのお付き合いを始めると、なかなか未来も見えず、ずるずると関係が続いてしまいがち。
そのため、既婚者に告白するときも、既婚者から告白されたときも、気軽に考えず慎重になることをおすすめします。
不倫の関係を続けたいのか、それとも略奪婚を狙いたいのか、自分自身の行動と気持ちをしっかりと見つめてみてはいかがでしょうか。