離婚したい!モラハラ夫との離婚に向けた準備と心構え

離婚したい!モラハラ夫との離婚に向けた準備と心構え

モラハラ行動が夫婦間で起こっているならできるだけ早い対処が必要です。放置しておくとエスカレートすることが多く、時間の経過とともに解決が難しくなります。

離婚したいのであれば、知識を持って適切で速やかな準備に移りましょう。

現状の夫の行動や言動がモラハラにあたるのかどうか、モラハラを受けていて離婚したいときに必要な準備、具体的な行動について解説します。

これってそうなの?モラハラチェック

夫婦間で起こることは他人と比べにくく、これといった定型があるわけではないため、自分の身に起きていることが通常なのか、そうではないのかが見分けにくいものです。

夫から不快な行為を受けていても、「我慢すべきこと」なのかそれとも、「モラハラにあたること」なのかの判定に悩んでいる方も少なくありません。

ここでは、モラハラの特徴的な事象をご紹介します。いずれかでも当てはまるようであれば、モラハラである可能性がありますので、夫の態度についてチェックしてみてください。

決めつけてさげすむ言動・行動

「だからお前はダメなんだ」「君はバカだからそんなこともできない」といった、相手の人格を悪く決めつけたり、その人そのものをさげすむような言動や行動などはモラハラにあたります。

モラハラ傾向のある人は相手を貶めて自分が優位にたとうとします。先のような言動に対して、言われた側が反論や説明をしようとしても聞く耳を持たず、押さえつけるような言動を重ねてくるというのが特徴です。

モラハラする人は、自分が悪くても認めようとせず謝ることもありません。自分が絶対に上という態度を貫きます。

言われた側は日常生活の中で何度も同じような言葉を投げかけられるうちに、自信を失いモラハラ側の顔色をうかがいながら毎日を送ることになっていきます。

過度の束縛で妻の自由を奪う

モラハラ夫の行動のひとつに「妻の自由を奪う」というものがあります。

夫婦である以上、一定の束縛はあります。しかし、度を超えた束縛はモラハラになり束縛される側の精神を蝕んでいきます。

具体的には、携帯電話を全てチェックする。定期的に行動報告を強要する。帰宅時間や妻の行動が自分の基準に合わないと怒って許さない、などがそれにあたります。

最初は男女間の嫉妬ととらえて許容していたことがどんどんエスカレートしていくこともあります。

そもそも他人の行動を全て把握することなどできません。夫婦を始め人間関係は信頼関係の上に成り立つものであり、相手の人格を尊重して信頼しているのであれば必要を超えて「疑う」ことはしないものでしょう。

過度の束縛は、相手を支配している以外のなんでもありません。

 

妻の大切なものや親族を傷つける

夫婦であってもそれぞれに大切にしたいものがあり、それを夫婦だからといって否定したり必要以上に踏み込んだりするのは許されることではありません。

モラハラ夫は妻が大切にしているとわかっていて、わざと傷つけたりひどいことをしたりという行動をとります。

妻の大切にしているものを勝手に捨てる、妻の両親や親族の悪口を執拗に言うなど。

愛する配偶者が大切にしているものであれば、一緒に大切にしたい、見守りたいというのが健全な思考です。

妻が大切にしているものを壊す行動をとることで、自分が優位にあることを誇示するのがモラハラ夫の特徴です。

無力だと思うよう仕向ける

モラハラ夫は妻が一人で生きていく力を持つのを嫌がります。

妻が働くことを全力で否定したり、妻の持っていた資産を放出させてしまうなどで、自立することを阻止することがあります。

夫婦は助け合って生きていくものですが、そのためにもお互いが独立した存在であることも不可欠です。生きていくために必要な「経済力」を取り上げられてしまえば独立することはできず、相手に頼らざるを得ません。すなわち、夫の範囲で生きるしかなくなります。

「誰のおかげで生活できると思っているのだ」と妻に言い放つ一方で、妻の生活力を奪うなどの矛盾した言動はモラハラの特徴です。

 

モラハラ夫と離婚するために準備すべきこと

夫婦が離婚する理由はいろいろありますが、モラハラ夫と離婚するにはその特性を知って十分に準備しておくことが求められます。

モラハラ夫と離婚するための準備について、モラハラ特有の性質とともにわかりやすく説明します。

証拠集めをしっかり行う

モラハラは証拠が残りにくく、いざ離婚となったときに証明しにくいという特徴があります。

今回の離婚が夫婦の話し合いで成立すれば問題はありませんが、夫側が非を認めないで離婚を承諾しないなどであれば、法廷離婚に進む可能性があります。

法廷で離婚が成立するためには相応の事由が必要であり、それを証明するための証拠の提出が求められます。

暴力行為のあるDVなどであれば、ケガなど第三者からも判断しやすい証拠がありますが、モラハラは夫婦間での言動や行動のため「証拠」は残りにくいのです。

そのためモラハラ夫と離婚したいのであれば、普段から日記をつける、LINEメッセージをスクリーンショットで保存するなどの方法で複数の証明となるものを集めて準備しておくことが大切です。

周囲に味方を作っておく

モラハラ夫の多くに見られる特徴のひとつに「外面が良い」があります。

会社やほかの親族の前では、温厚そうであったり、親切な人間を装ったりしてますので、いざモラハラで離婚をしようとしても、周囲がそれを信じてくれず、妻の方が形勢不利となることがあります。

そのような事態を避けるために、離婚を決めたのであれば周囲の信頼できる人に夫のモラハラについて普段から相談し、夫の行動を認知してもらっておきましょう。

周囲に援護者がいることで、いざ離婚となったときに助けてもらえることも多く、安心して夫と戦うことができます。

小出しで意見を伝え記録する

モラハラ夫は妻とは対等でいるつもりはありません。あくまでも自分が上です。したがって、妻と話し合いをしたり意見を聞くなどはしません。

本来であれば、一方が離婚を考えるほど深刻な問題が起きているのであれば、二人でしっかり話し合いをするべきでしょう。しかし、モラハラの夫はそれができず、できないことはモラハラの証明でもあります。

離婚を決めた妻としては、夫の機嫌の良いときを見計らって意見を小出しに伝えましょう。夫は無視するか、突如不機嫌になるなどがあると想定できますが、それを全て記録しておいてください。

妻として修復する努力をしていたが、夫はそれを受け入れようとしなかったという証拠をとっておくと、先々で役立つことがあります。

モラハラ夫と離婚する方法

準備が整えば次は離婚を実行に移しましょう。

離婚したくないモラハラ夫は面倒を引き起こす可能性が高いので、出来る限りの策を講じておくべき。

モラハラ夫と離婚するためのステップや具体的な方法についてご紹介します。

別居する

モラハラ夫は精神的に妻であるあなたを抑圧し、場合によっては思考力まで奪ってしまいます。

健全に離婚を進めるためには、まず夫から物理的に離れて精神的呪縛から解放されることが一番です。

モラハラ気質のある人の目につく範囲内にいては、自分を取り戻すことはできません。家庭内別居などではなく、はっきり別に移り住みましょう。

別居について、モラハラ夫がすんなり受け入れないと考えられるのであれば信頼できる親族や知人などに同席してもらい第三者を入れて安全に進めてください。

専門家を頼る

何を考えているのかわからないモラハラ夫や、高圧的な夫に対して何もできないというケースであれば、専門家に頼ることをおすすめします。

別れさせ屋を利用すれば、離婚サポートが受けられますので気になればまずは相談してみましょう。

別れさせ屋は人間心理・行動心理に基づいて、論理的に別れさせるためのプランをたてて提供しているサービスです。

例えば、依頼者である妻のカウンセリングを行いモラハラ夫への対処方法を具体的にアドバイスする。何らかの方法で夫との間に入って離婚を進める。実践工作で夫が別れるよう仕向けるなどがあります。

モラハラを受けて疲弊した妻は、正しい判断ができなくなっていたり、自信を失っていたりまします。プロの徹底したサポートと手厚い指導を受けることで、本来の自分を取り戻しきちんと離婚に向き合えるように変化できます。

自力では離婚が難しい場合や、不安が多く動きが取れないなどであれば、専門家の力を借りるのもひとつです。

長期戦を覚悟する

イヤなことはできるだけ速やかに片づけたいものです。

しかし、モラハラを原因とする離婚を申し立てた場合、成立までに時間がかかると覚悟しておいてください。

モラハラ夫は自身の行動を認めようとはしません。妻であるあなたの方が悪いと決めているので話しが平行線になることが多いのです。ここで折れてしまえば離婚はできず、また我慢で耐え忍ぶ日が続いていくだけ。

相手が離婚に応じなくても、諦めて屈するのではなく、徐々に布石を打って最終的に自分の有利に離婚するのだと思っておきましょう。

モラハラ夫とすっきり切れるまでは長期戦になる可能性がありますが、これからの人生を明るいものにするために腹をくくってがんばってください。

 

モラハラ夫との離婚話しをするときの注意点

モラハラ夫との離婚話しは、あなた自身の安全を確保するために慎重かつ丁寧に進めなければなりません。

まず、切り出すタイミングは彼の機嫌の良いときを狙うこと。あなたの感情の盛り上がったときに勢いでぶつけてしまうと、キツイ反撃にあうことがあります。

そして、切り出すときは二人きりではない場面がおすすめです。外出先で周囲に人がいるレストランや、あなたの親族が近くにいてすぐに助けを呼べるときなど。モラハラ夫は周囲には良い顔をしますので、第三者の目がある場面では比較的、大人しく話しを聞く可能性があります。

話し合いは感情的にならずに淡々と行ってください。夫がいつものモラハラ言動で返してきたら返事は不要。それに屈してはいけません。

いつものあなたとは違う、という姿勢を貫いて自分の意見を伝えましょう。

 

モラハラ夫との離婚は万全の準備で挑むべし

モラハラが疑われる夫との離婚について、モラハラチェックの方法や具体的な離婚の進め方、準備について解説しました。

精神的な圧迫はときに暴力よりもつらいもの。我慢していては精神のバランスを崩し体調までも崩してしまうことがあります。

夫からモラハラを受け離婚したいのであれば、きっちりと準備をしてあなた主導で離婚できるようプランをたてましょう。

あなたの人生は一度しかありません。より良い未来を目指して、しっかり対応してください。

 

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