離婚理由の上位にあがる「性格の不一致」。
結婚を決めたときには「この人こそ」と感じたはずが時間の経過と共に二人の間の溝がはっきりくっきりしてきてしまうことがあり、その解決方法として離婚が選ぶ夫婦がたくさんいるということ。
しかし、そもそも全く別の環境で育った人間同士です。何もかもスムーズにいくはずはなく、性格の不一致は当たり前のことであり、それを乗り越えてこそ夫婦です。
性格が合わないことからケンカやすれ違いが起こり妻から離婚を迫られたときの離婚回避対処方法について解説します。
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どんなに深い絆で結ばれた夫婦であっても、ずっと最高のテンションを保てるわけではありません。ときにケンカをし、倦怠期がありそして助け合うときもあってそれが夫婦です。
しかし、ケンカやすれ違いが続くと二人の関係そのものに疑問を感じて、「これって性格の不一致?」「性格が合わないなら離婚した方がよいかも」などと考えてしまうことがあります。
そんな流れから妻が離婚を切り出してきたら。そして、あなたは離婚したくないのとしたら。
もし、あなたが絶対に離婚したくないと決めているなら諦めてはいけません。
妻が離婚を考えている段階であなたが「諦めて」しまえば、そこで二人の関係は終わります。
あなたが諦めずに夫婦でいることに食らいつき、関係を維持していれば時間の経過とともに、夫婦としての良い時期がやってきます。関係が良くないときに我慢できるかどうかが夫婦の寿命を左右するのです。
絶対に離婚したくないなら、諦めないこと。これにつきます。
性格の不一致が理由で離婚、とならないためにできることがあります。
離婚したくないと強い気持ちでいることが基本ですが、それに加えて夫婦の関係を良くするための対策をとらなければ、なかなか良い方向にはいきません。
妻から切り出された「性格の不一致離婚」から脱却するためにできることをご紹介します。
妻から離婚を迫られたけれど、自分は離婚したくない。それならば、まずは自分の気持ちを妻に伝えましょう。
「離婚して欲しい」という妻の言葉に「イヤだ」と否定の言葉で返事をするのではなく、「自分は離婚したくない。夫婦でいたい」と前向きな言葉で反論してください。
加えて、「自分はあなた(妻)と結婚生活を続けたい」と意思表示をすること。
離婚を考えている妻は、残念ながらあなたに対して良い感情を持っていません。あなたが離婚を拒むのは、あなた自身の勝手な事情で離婚を否定していると悪いように解釈されることがあります。
「あなた(妻)と夫婦でいたい」という気持ちをストレートに伝えることで、固まった妻の気持ちにゆさぶりをかけることができます。
「性格の不一致」と妻が感じる要因の中には、基本的な男女の考え方の違いによることが混じっています。女性特有の考え方、心理状態を理解してそれに沿った行動をとることで、女性である妻から「不一致」が少なくなったと感じてもらえる可能性があります。
夫婦間で何か問題が起こったとき、男性は距離をおいてその解決方法を探る傾向です。これは、妻と真正面からぶつかることを避けるためでもありますが、妻はこの方法を嫌います。
女性脳では、夫婦間の問題は向き合ってきちんと話し合いで解決したいもの。問題から距離をおくことは「放棄すること」と見なしてしまいます。
今回の離婚問題、そしてそこにつながる普段の小さな衝突について、きちんと妻の気持ちを聞く努力をしてみてください。そして、妻の気持ちに寄り添う声かけをしてみましょう。
夫婦は敵同士ではなく味方なのだと妻に感じてもらうことができれば、離婚の決意から徐々に離れていくでしょう。
面倒くさいかもしれませんが、離婚したいと言っている妻にはあなたの方から歩み寄りましょう。
夫婦の間に離婚話しが持ち上がった状態は面白いものではありません。毎日、冷たい空気の中で生活することになります。
「妻の気持ちが治ってこちらを向くまで待っていよう」という姿勢では、空気を変えることはできません。
あなたはいつもより明るく妻に声をかけ、積極的に楽しいことに誘うなどしてください。
多少ぎこちなかったとしても、あなたから「何とかしよう」としているオーラが出ていれば妻もその気持ちを無視することはできないものです。
生活を共にしていると、全てのことが当たり前になってしまい自分の気持ちを言葉にすることが少なくなります。また、感謝や謝罪についても雰囲気で察してくれという風でやり過ごしてしまうことがあります。
言わなくても伝わるというのがある種の理想ではありますが、健全な夫婦関係を維持する為には暗黙の了解で全てをすませることはおすすめできません。
「ありがとう」「ごめんなさい」を積極的に言いましょう。
また、やめて欲しいことや、してほしいことを察して欲しいと思うことは言葉にしましょう。黙っていて思い通りの反応がないからとつい不機嫌になってしまってはどんどん関係が悪くなります。どうして欲しいのか、何をやめて欲しいのかをわかりやすく伝えればお互いがラクです。
当たり前や暗黙の了解をやめることで、二人の関係がスムーズになります。
離婚を望んでいる妻は、あなたとの間に壁を作っているでしょう。一緒にいても心を拓くことはなく、居心地の悪い状態が続いているかもしれません。
この状態から抜けるためには、あなたが妻を受け入れること。離婚したくていらいらしている妻を丸ごと受け止めて愛することで、彼女の気持ちも回復します。
具体的には吹っ掛けられたケンカは買わない。妻の嫌がることをしない。話しを聞くなど。
離婚しないためには、妻に寄り添い黙って傍にいることが、遠回りに見えて実は最もよい方法です。
現状のあなたに不満を抱いて離婚を望んでいる妻を愛すること。なかなか簡単ではありませんが、そうすることで夫婦の絆を回復していくことができます。
自力での離婚回避が難しいときに頼りになるのがプロの業者です。
復縁屋というサービスがあり、そこでは人間関係を修復するためのプログラムを提供してくれます。
当事者であるあなたが離婚回避の方法をあれこれ考えてもなかなか思うような成果がでないかもしれません。人間心理に精通したプロに依頼することで、離婚しないための行動指針や考え方のアドバイスが受けられます。
既に妻から離婚を切り出されているということは、妻の気持ちは固まっているということ。それを溶かすのが簡単でないことはわかるはずです。何かしら相当な努力をしなければ、関係は戻りません。
修復の方法がわからない、絶対に離婚したくないと思うなら復縁屋を利用してみるのもひとつです。
わざわざ性格が合わない人と結婚する人はいません。それなのになぜ、世の中には「性格の不一致」を理由に離婚する夫婦がたくさんいるのでしょうか。
夫婦間の性格の不一致が起こるには大きく二つの理由があります。それぞれについてみていきましょう。
結婚後に性格の不一致と感じることになる理由のひとつは、相手を理解せずに結婚してしまったというケースです。
電撃結婚や、婚活など出会いから結婚までの時間が短い場合や、相手の一面しか見ることなく判断してしまったときに起こります。
学校や会社の同僚などとはちがい、婚活などの土壌では基本的に「恋愛用」「婚活用」の顔しかみていません。それでも、しっかりと時間をかけて観察すれば相手が本当にどんな人なのかはなんとなく見えてくるでしょう。
一目ぼれや、結婚ありきでの出会いでは素早い決断が必要なため恋愛に慣れていないなどであれば判断を誤ってしまうことがあります。
相手の本性を理解せずに結婚したときに、「こんな人だっけ?」となることがあります。
どれほど相性が良いとしても、何もしなければ関係性はさび付いてしまいます。
自分も妻も人間であり成長します。出会ったころとは徐々に考え方や価値観は変化していて当然なのです。
これから先も一緒にいるためには、その変化をきちんと見ながら合わせていく。自身の変化に相手がついてきているか気を配るというメンテナンスが必要です。
最初の頃に妻が「大丈夫」といっていたから大丈夫でよいのだ、ということはないということ。
状況が変われば大丈夫でなくなるかもしれないし、反対に結婚当初は苦手だったことが受け入れられるようにもなってくるのです。
妻の変化や状況が恒常的に観察出来ていなくてそれに合わせた対応もできていない、そうなれば結果「性格の不一致」ということになってしまいます。
妻から性格の不一致を理由に離婚を迫られ、あなたとしては離婚したくないのであれば、絶対にやってはいけないことがあります。
現状をなんとかしたくてついやってしまったことがきっかけで、最終的に離婚することになったら最悪です。
離婚したくないときにやってはいけないNG行動について解説します。
離婚を切り出した妻の側は前から準備していたと思われますので、あなたに対して言いたいことや要望はある程度持っているでしょう。
それに対して、離婚を切り出された側としては少しくらいは想定していたとしても、準備不足にはちがいありません。
だからといって、妻から振られた話し合いを避けたり無視してはいけません。
まずは話しを聞きましょう。
話し合いを避けてしまえば妻の気持ちはますます固くなるだけ。
動揺しても、妻に胸のうちを語る時間を与えてその間にあなたは離婚しないための作戦を考えてください。
離婚したいという妻に対してあなたが離婚を拒めば、妻は別居を提案してくるかもしれません。あなたとしても、これ以上一緒にいてケンカがヒートアップすることを避けたいし、離婚もしたくないので別居で時間稼ぎをしようと考えてしまうかもしれません。
あなたが本当に離婚を回避したいなら別居には同意しないこと。
もし、妻があなたの同意を得ずに実家に身を寄せたり、別に家を設けたりして出て行ったならすぐに追いかけて帰るよう説得してください。
別居は離婚の入口です。別居してしまえば簡単にヨリが戻ることはありません。
離婚するつもりがないのであれば、何を言われても、別居はしないと言い切ってください。
人生の中で結婚や離婚は大きな節目です。妻から離婚を突きつけられれば平常心ではいられず、その苛立ちや動揺を自分ではどうすることもできなくなったりします。
つい誰かにぶちまけて慰めて欲しい、気持ちをわかって欲しい、味方になって欲しいと思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。
あなたの気持ちの中で離婚は絶対に避けたいと思うなら、今回の離婚について友達や親族など周りの人に相談してはいけません。
夫婦のことはあくまでも夫婦内で解決するという姿勢が、最終的に良い方に向きます。
たとえ、妻の方が先に今回のいざこざを誰かに相談していたとしても、同じことはしないこと。
辛い気持ちはよくよくわかりますが、自分の中だけに留めるか、どうしても相談したいのであればプロの第三者に聞いてもらってください。
離婚話しを切り出されたときに、妻からイヤなことを言われたかもしれません。
あなたの欠点や、彼女が不快に感じていることなど。それはあなたのアイデンティティを大きく傷つけショックを受けているでしょう。
夫婦の問題はどちらか一方だけが悪いというより「お互い様」です。自分のことを棚に上げて責めてこられたら、思い切り言い返したいと思って当然です。
ですが、離婚したくないならここでぐっと言葉を飲み込むべき。
妻の口撃に乗って同じように相手の欠点などをぶちまければ、二人に戻る道はありません。
あなたの方が道を残すという気持ちで黙っておくのがベター。
悪口の言い合いは、離婚を避けてもう一度やり直すときの大きな障壁になるので注意してください。
性格の不一致を理由に妻から離婚を切り出されたときの回避の方法や、NG行動についてご紹介しました。
どんなに深い縁があっても、何かのきっかけや日頃のメンテナンス不足から二人の間に溝ができてしまうことがあります。
それを性格の不一致として離婚してしまう人もいますが、せっかく夫婦となったからには乗り越えて絆をしっかり育みたいものです。
性格の不一致は修復することができます。そのために必要なのは、あなたの決意と努力です。
離婚したくない、二人でこのまま歩んで行きたいのあれば、気持ちをしっかり固めて自分から行動しましょう。