家庭と学校をつなぐ組織、PTA。PTAの役員などは煩雑で正直なことを言えば、面倒くさいこともありますが、子どものためと思えばがんばれます。
しかし、子どものためのPTAが、実は不倫の温床となっていると言われています。PTA不倫は、本当に起こっているのでしょうか。また、なぜPTAでの不倫が起こりやすいのでしょうか。
PTA不倫の実態を調査しました。
当サイトは、商品やサービスの掲載にあたり、複数の企業と提携し情報を提供しており、当サイトを経由して商品・サービスへの申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。
当サイトおすすめの別れさせ屋
好きなところから読めます
物事の始まりには何かしらの理由があります。子どものための活動グループで、教育とは真逆の不倫行動があちこちで起こっているのはなぜでしょうか。
PTA不倫が起こる理由についてみていきます。
PTAで不倫が起こる大きな理由は、そこに出会いがあるからです。普通に生活を送っていると、職場の人や趣味の仲間など決まった人としか交流しません。女性の多い職場や、家庭からあまり外に出ない主婦であれば、新しい人と知り合うことはほとんどないでしょう。男性側も同様です。
PTAの役員会は、最近は特に父親の参加も多いため、出会いがあります。普段から生活では出会うはずのないタイプの異性や、珍しい職種の人に出会えることもあります。
出会いがなければ、そもそも恋は起こり得ません。PTAで、異性に出会いそこから不倫は発生します。
何かの拍子に、素敵だなと思う人に出会うことがあります。しかし、その相手が一過性の関係の人であったり、距離を縮めにくいところにいる人であればそれ以上はどうすることもできません。
PTAの役員であれば、1年間は同じメンバーで活動することになります。行事や作業を手分けして行いますので、最初の集まりでグループLINEを作ったりします。PTAのメンバーの連絡先は必然的に共有することになるのです。
また、細目に連絡をとることが不思議ではない関係性ですので、気に入った人同士は仲良くなりやすい環境といえます。
職場や趣味の仲間として知り合った人のことは、本人については仲良くなれば知ることができます。しかし、家族関係などは本人からの情報の範囲でしか知ることができません。
PTAの役員同士であれば、お互いの背景を知ることは難しくありません。どんなところに勤務しているのか。奥さんがどんなタイプの人なのか。シングルやステップの家族であるなど、自然に聞いて知ることができます。
不倫恋愛は、当事者同士の惹き合いがあっても、面倒なことを背負っている相手であればトラブルに発展しやすくリスキーです。奥さんが恐ろしく目を光らせている男性との不倫は避けるのが無難でしょう。
PTAでは、相手の背景が大まかにわかりますので、恋へのハードルが低くなります。
PATの役員を一年やってみればよくわかりますが、とにかく仕事が多いです。学校や学年にもよりますが、月に一度の寄合はもちろん、行事の担当に白羽の矢があたればそれに向けて連日の仕事があったりします。
普通であれば、妻が出歩くことを良しとしていない夫であっても、子どものため、PTAの関連の仕事であれば行くなとは言えません。ときどき、仕事が多くて大変だとこぼしておけば、夫は応援してくれることだってあるでしょう。
PTA不倫は二人だけの会合など言い訳がしやすく、もし誰かにみられたとしてもこちらも言い訳がたちます。よって、不倫関係が始まりやすいのです。
PTAは、子どものためのことではありますが、平たく言えばボランティアです。給料を貰えるわけではないのに、しっかり働かなければなりません。
ボランティアなどの場では、その人の人間性があらわになりやすいもの。仕事を理由にさぼろうとする人や、面倒はできるだけ避ける人、口だけで何もしない人など、はっきりわかります。
そんな中で、きっちり仕事をし、場面によっては助けてくれる人はとても好ましく感じられます。配偶者にはない魅力を持つ人であれば、自然に好きになったり。
PTAでは、その人の人間性を知り好ましく感じることがありそこから恋に発展していくことがあります。
人のタイプには傾向があります。PTAの集まりは不倫の温床になりやすいのは事実ですが、みんながみんな、そこでの不倫にはまってしまうわけではありません。
PTA不倫にハマりやすいタイプについてみていきます。
どんなに素敵な人に出会っても、誰かをしっかり愛していれば他に目がむきません。男性の場合は、ラブアフェアの感覚でついふらっとなる人もいますが、女性の場合は稀でしょう。
結婚していても、配偶者に不満がある人は心に隙があります。ふと、寂しいと思っていたり、きちんと向き合える相手が欲しいと思ったときに、もし目の前に好みの異性が現れると心が動くのは当然のこと。そして、相手も同様の状況であれば話しはスムーズに進みます。
配偶者との関係に不満がある。配偶者が不倫恋愛をしている。配偶者のことを好きではなくなった人はPTA不倫に陥りやすいといえます。
男女関係は、激しいことイコール愛が強いというものではありません。また、激しい思いをぶつけ合った二人も、時間が経てば成熟した関係に進んでいきます。
大恋愛を得意とする人は、男女関係の激しい部分を切望することがあります。惹かれ合い、求めあうことこそが本物の恋と感じるため、結婚生活のような安定的な関係には魅力を感じなかったりするのです。ときどき得られるギャンブルのような快楽は、中毒性があります。それを知っている人は、結婚し子どもがいて安定した生活をいったん手に入れても、また恋を求めることが。
大恋愛が好きな恋愛体質の人はPTA不倫にハマりやすい傾向です。
シングル時代、程度の差はあれど周りの男性たちがちやほやしてくれました。その中の一人を選び結婚し、子どもが生まれると、夫や家族の関心は子どもなどにうつり、女性がちやほやされることはほとんどありません。
職場などでも、ある一定の年数が経てば、ちやほやの座は若い女性に明け渡すことになります。
多くの女性は、それをしなやかに受け入れ、別の部分で自分の存在意義を見出します。しかし中には、状況が変われど誰かにちやほやしていて欲しいという承認欲求の強い人もいます。
誰かに愛されたい。認められたいという気持ちが強い人はPTAの場でもその欲求を満たせないかと見渡して不倫恋愛になってしまったりします。
不倫恋愛を完全に他人事と感じている人からすれば、PTAで漂う怪しげな雰囲気もスルーしてしまうかもしれません。
しかし、もしかしてという目で見ると案外すぐそばで不倫恋愛が起こっていることも。PTA不倫をしているかどうかの見極めポイントをご紹介します。
関係のある男女は、はた目から見ると独特の雰囲気がただよっています。会話を交わさなかったり、目を合わさなかったりしていたとしても、なんとなく「恋する」二人からはその光線が放たれています。
不倫恋愛の二人は、離れた距離にいると妙な違和感があります。お互いを気にしているような、離れていてもつながっているような雰囲気です。
また、二人は人目をしのばなければという思いがあることから、自然に物理的な距離をとっていたりします。特に、以前は協力して仕事をしていた二人が最近はなぜか離れている、というのは要チェック。
いつも距離をとっているのに、なぜかその距離に違和感がある二人は不倫カップルかもしれません。
PTA不倫カップルはお互いの配偶者には、「PTAの用事で」という名目で外出をごまかしていることが多いでしょう。そのため、PTAの会合や部会の打ち合わせの日になぜか二人して休んでいるのは、ちょっと怪しい可能性あり。二人しての早帰りや遅刻も要チェックです。
家庭があると、定期的に時間を作って抜け出すのはなかなか大変です。PTAの集まりの別の日にデートの日程を組むのは容易ではありません。そうなると、二人の逢瀬はPTAの時間の前後か、集まりそのものを休んで時間を作るかということになります。
ちょこちょこと一緒に休んでいる二人がいたら、気を付けて様子を観察してみましょう。
あの二人は怪しいかも。と噂にはなっていても、なかなか不倫の実態については尋ねることができません。実際にPTA不倫をしている人がどんな様子でコトを進めているのかが気になります。
PTA不倫の体験談をご紹介します。
PTAの中で、細かな役決めがあるのですが、役によっては仕事が多くみんなが避けているものがあります。面倒な役のひとつが、卒業式担当なんですが私はそれに当たりました。三人一組だったのですが、私以外は女性と男性が一名づつ。ところがこの女性の方が、しょっちゅう休むんですよ。それで、仕方なく男性と二人で担当していたのですが、その人がめちゃくちゃに優しくて。それにすごく女性慣れした方だったんですね。私のことを褒めてくれたり、自宅まで送り届けてくれたり。何度目かの帰り際にホテルに誘われ、関係を持ちました。関係があってからも、彼は以前と変わらない感じだったので周囲にはバレていないと思います。
今でも、ときどきLINEがあれば会っていますが、不倫という重たい感じではなくて、好きな人、という感覚ですね。
PTA不倫をしています。相手は息子の担任です。10歳年下ですのでかなり若いです。私立の小学校なんですが、PTAがとにかく盛んでほぼ6年間ずっとなにかしら役がある学校です。そこで、世話係だった先生と男女の関係になって二年です。きっかけは、偶然にホテルのバーで会ったこと。お互い別件だったのですが、話しをして距離が縮まりました。うちは夫も好き放題で、関係は終わってますので彼の存在が私の女としての気持ちの支えです。
風紀に厳しい学校なので、もしバレたら彼もうちの子も本当に立場が危ないです。でも、会うときは郊外にするなど十分に気を付けていますので、バレることはないでしょう。
離婚して3年。特に不自由はないし再婚も考えていませんでした。そんなときにPTAで知り合った彼との不倫がスタート。相手は子どもの同級生の親御さんです。
彼の方は、奥さんとうまくいってなかったみたいで、私からの誘いに早い段階でのってきました。いずれ奥さんとは離婚するとは言ってくれています。お互いにまだ子どもが小さいので様子を見ている感じかな。
私も彼も、こんなに惹かれ合う恋は初めてで。今になってこれほど人を好きになれるとは思っていませんでした。
人間ていつどこで出会いがあるかわからないものかな。
PTA不倫がバレずに、二人だけの楽しみの範囲で収まったのであれば問題はありません。しかし。万一、バレてしまった場合は、その影響は家族に及びます。
PTAは子どもの学校を介した狭いコミュニティですので、もしバレてしまうと、一気に広がります。子どもの年齢によっては、子どもも親の不倫を知ることになります。
学校や近所での噂で追い込まれてしまうことがあります。また、不倫恋愛は離婚の火種です。特に子どもの教育現場が舞台とあっては、許してもらえる可能性はかなり低いと覚悟しておかねばなりません。
PTA不倫がバレた場合のリスクはかなり大きいといえます。
PTA不倫が起こりやすい理由や、実際にちまたでどんなPTA不倫が起こっているかについてご紹介しました。
PTAは不倫が起こりやすい条件が整っています。そこで一定数のカップルが生まれるのはある意味、当然と言えます。しかしながら、子どもの学校というオフィシャルな現場でのことだけに万が一、バレてしまった場合のリスクはかなり高いのが実際です。
すぐ傍でも起こっているかもしれないPTA不倫。あまり関わり過ぎないのがおすすめです。また、自身がその当事者になるときは、くれぐれもバレることのないよう気を付けて楽しみましょう。