夫婦関係を見直す方法として別居が選ばれることがあります。
時間をおいて、やはり「無理」となるカップルもありますが、「別れたくない」と改めて思うカップルも。
戻りたいと思ったときに、別居から夫婦関係を修復するにはどうすればよいのでしょうか。
別居した夫婦が復縁するためのきっけや、戻るための具体的な方法をご紹介します。
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別居には様々あり、実際に別々の住居に住んでいるタイプや、同じ家に住みながら別居状態にある「家庭内別居」などがあります。
いずれの場合も、夫婦として非常に危うい状態であることは確か。
しかし、必ず離婚するということもありません。
実際に、別居を経てやり直した夫婦や、別居したことで二人のよい距離がつかめて関係がよくなったというカップルがいます。
ただし、別居は夫婦にとって大きなターニングポイントです。簡単にそれを選ぶことではなく、やはり「離婚」が透けて見えている状態と覚悟しておくことも大切です。
復縁したいのであれば、そのことをしっかり胸において真剣に対応しなければなりません。
別居は夫婦のイエロー信号。
簡単ではありませんが、適切かつ真摯に行動すればよりを戻すチャンスは十分にあります。
別居からの復縁を望むなら、適切な行動がマスト。前向きに、そして上手に動くことで状況をよい方に向けることができます。
別居から復縁するためのポイントについてみていきます。
別居状態を解消し復縁したいのであれば、できるだけ早く対応しましょう。
別居は長引けば長引くほど、戻りにくくなります。
もちろん、世の中の例として数十年単位で別居してそこから復縁したというカップルもあります。しかし、それはそもそもそこまで離婚しなかったことが奇跡であり、お手本としてはあまり意味がありません。
別居後に考えなければならないこと、改めなければならないことについて速やかに対応し、パートナーに向き合うこと。まずは、あなたが自分だけでするべき改善をして次に備えましょう。
素早い行動が別居関係を修復するカギになります。
体験談:別居しましたが1か月で戻りました。別居の数日後から復縁に向けて動いていました。素直になってよかったです。
「別居すれば相手は変わってくれるだろう」と期待しても無駄です。
相手は変わりません。たとえ、相手の問題で別居になっていたとしても、復縁したいなら自分が変わるしかないのです。
相手の浮気が別居の理由だったとして、別居したことで寂しさゆえに一時的に復縁できる可能性はありますが、浮気癖は変わりません。
とはいえ、相手を変える唯一の手段は自分が変わることでもあります。
あなたが変わればパートナーは変化することは十分にあり得ます。浮気癖を改める努力をするよう風向きを変えることだってできるでしょう。
あなたが悪くなかったとしても、まずは相手に合わせて変わろうと努力することで別居から
の復縁が近くなります。
体験談:姉から「あなたのそういうところが彼を追い詰めたんじゃない」というキツイ一言。でも、これがきっかけで変われて、戻れました。
別居をちょっとしたインターバル、小休止と考えるのではなくターニングポイントととらえましょう。
今まで仕事を持っていないなら外の仕事をしてみる。趣味をみつけてみる。ほかにも、外見を思い切って変化させるなど。
気持ちを切り替えるには、目の前の事象を変えるのが一番です。生活や外見を変えると考え方や気持ちにも変化が生じてきます。それによって、夫婦について改めて考えることができます。
別居しているときに「夫婦の問題」を考え過ぎてしまわないよう、ほかに気持ちを向けることで、二人の関係をどうすればよいかが見えてくることがあります。
体験談:嫁さんがいなくなってスポーツジムに通いました。体を動かしてストレス解消していたので、冷静に嫁に対して考えられてよかったと思います。
別居しているとこれから先のことを考えて不安になることがあるでしょう。はやく何とかしなければと気持ちがあせることも。
別居は大病になる前のシグナルのようなものです。危険信号を無視してそのまま突っ走ってしまうと病気は悪くなるしかありません。悪化させないために、この時期にしっかり備えておくべきことがあります。
ここでしっかり立ち止まって対処したかどうかは、これから先の夫婦関係、あなたの人生に大きく影響します。
復縁前に考えておきたいことについてご紹介します。
もし復縁ができると仮定しましょう。そこで、別居の理由は解決できるでしょうか。
性格や価値観の不一致は簡単には解決できません。復縁するなら、まずあなた自身が歩み寄る覚悟と、もし相手に変化がみられなくてもそれを受け入れる決心がいります。
浮気や不倫が理由であるなら、浮気相手と別れたらそれでOKではありません。浮気や不倫に走った根本的な理由を解決しなければ、復縁後にまた同じことを繰り返す恐れがあります。
「とりあえず別居状態から脱却できれば」という気持ちで挑むと大きな後悔につながります。
別居は問題解決のチャンスでもあります。解決に向けて努力できるかどうかを考えておきましょう。
動物は環境に適応する能力をもっています。そのため、長く誰かと一緒に暮らしてきたひとは、一人になると寂しさや不安を覚え、前の状態に戻りたいと考えます。しかし、そんなマイナスの感情からの復縁はおすすめできません。
また、「子どものため」「経済的な理由」も復縁の理由としては微妙です。
以上のような気持ちからの復縁がうまくいかないというわけではありません。割り切りをもてばそれもアリです。
「別居前の問題のある状態に戻ってそれを引き受ける」という復縁の仕方をあなた自身が望むかどうかがポイントです。
表面的なものではなく、深層心理レベルで「なぜ復縁したいのか」を考えてみましょう。
そこにはあなたの価値観や生き方が読み取れます。しっかりと自身の心と向き合ってみることで、今何をするべきか。本当に別居から復縁するべきかがみえてくるでしょう。
別居から復縁するには、気持ちや勢いに任せるだけでなくテクニックを使いましょう。
上手に修復、復縁するための具体的な方法ときっかけをご紹介します。
別居状態であるということは離婚しているわけではありませんので、二人はまだ夫婦です。事務的なことで連絡をとることはあるでしょう。
事務連絡を事務連絡レベルで行うと、それだけの関係になってしまいます。「ありがとう」「面倒かけるけどよろしく」など、気遣いの言葉を必ず添えてください。
人間の心理として、自分を丁寧に扱う人のことは自然に同じように丁寧に対処します。あなたが相手を雑に扱えば、向こうも同じだということ。
小さなことですが、きちんと接することで相手の気持ちが穏やかになり、距離を徐々に縮めることができます。
男女関係は二人で築くものです。あなたが復縁を望んでいても相手がそれを望まなければどうにもなりません。
ひとの気持ちにはムラがありますので、相手にとって「そのとき」ではないタイミングでアプローチしすぎると失敗に終わります。
別居の解消はできるだけはやくするに越したことないですが、相手の様子次第では急かさないように注意してじわじわ動きましょう。
考えるために必要な時間はひとによって違います。焦らず、慌てずにあくまでも相手のペースに合わせて動くことが復縁への道です。
子どもの行事やパートナーの誕生日など家族の行事は別居中でも参加してください。
そもそも家族行事を楽しむ習慣がないのであれば、LINEメッセージなどでお祝いの気持ちを伝えるだけでも十分です。
向こうから何も言ってこないから、とすねて待つというのは得策ではありません。自分から動くのがポイントです。
誘われないとしても、子どもに必要なものを送るなど「家族」であることを忘れさせないこと。
場合によっては無視されるなど不愉快な扱いを受けることもありますが、ときが来ればそれがきっかけで復縁できることがあります。
別居に至る理由は様々です。その理由を解決することで修復できるということは、もう十分に理解しているでしょう。しかし、それができれば、そもそもこんなにこじれることはなかったとも言えます。
私たちには、個人ごとに思考癖があり、それは自分が自分たる所以でもありますので簡単に変えることはできません。しかし、何度も繰り返しますが修復したいなら変えるしかありません。
そこで役立つのがプロのサポート。
近年マスコミなどでもときどき話題になっている修復屋の利用を考えてみてもよいでしょう。
修復屋というと、関係を取り持つための工作や演出をしてくれるところ、というイメージですが、実際のサービスはそれだけではありません。
徹底したカウンセリングやアドバイスで、パートナーとうまくやれるようにサポートで導いてくれます。
将来を見据えて「良い復縁」「未来につながる復縁」がしたいなら、プロのサポートが役立つかもしれません。
復縁したいならやらなければならないことと、絶対にやってはいけないこととがあります。
NG行動、言動はやってしまうと取り返しがつかないことや、一発で嫌われてしまうことがあるので特に注意しなければなりません。
別居解消を望むときのやってはいけないNG行動についてみていきます。
気持ちが通じ合っているカップルは、「好き」だの「会いたい」だの二人の世界の言葉をいくら投げかけても問題ありません。いえ、むしろそれが二人の関係をさらに盛り上げてくれます。
しかしながら、二人の心の足並みが揃ってないときに「二人の世界ワード」をひたすら投げるのは自爆行為でしかありません。
思い浮かべてください。好きでもない人から独りよがりの愛の告白を聞く場面を。下手をすれば腹立たしいという気持ちまで引き出しかねません。
現状、別居している二人はアツアツカップルではありません。あなたの気持ちをそのまま言葉にして繰り返さないこと。
そして、とっておきの一場面が来たときに「やっぱりあなたしかいない」と必殺技を決めるのが効果的です。
別居していると正直、寂しいかもしれません。どこに行くにもひとり。家に帰ってもひとり。元々ロンリー状態に慣れているならそうでもないかもしれませんが、寂しさからふと別の異性に目を向けてしまいそうになるかもしれません。
また、あなたが「別居した」ことを目ざとく嗅ぎつけて合コンや飲み会に誘ってくる友達がいるかもしれません。
あなた自身、もっとほかによい人がいるのでは、という下心が心に芽生えることも。
声を大にしていいます。別居から復縁したいという気持ちが少しでもあるなら、別の異性に目を向けてはいけません。ちょっとした遊び心や冒険心が命取りになりかねません。
復縁するまではじっとひとりで耐えること。別のお相手探しは復縁が失敗に終わってからにしましょう。
別居した時点で、相手については何かしら言いたいことがあるでしょう。
別居の理由に腹がたっていたり、別居を言い出したことに納得がいかなかったり。
修復を望んでいるのであれば、どんなにイライラしていてもパートナーの悪口は言わないこと。特に身内など、これからも付き合いが避けられないひとにパートナーへの不満をぶちまけてはいけません。
ここでの悪口がまわりまわって本人の耳に入る可能性があります。またいずれ復縁したあとに親族などの冷たい目にパートナーをさらす原因をつくることになります。
夫婦のことは何にしても外に漏らさないのがセオリー。どうしてもしゃべりたいなら、復縁屋や占い師など全く関係のない第三者に話しましょう。
別居から復縁する方法について、具体的な方法や修復までにやっておきたいことについてご紹介しました。
別居は夫婦にとって大きな危機です。ここから離婚に進むカップルもたくさんいます。
しかし、あなたにやり直したい気持ちがあって冷静に動くことができるなら復縁は不可能ではありません。自分の欠点なども振り返りしっかり対応しましょう。
夫婦は危機を乗り越えることで絆が深まります。ピンチをチャンスに変えられるよう、できるだけのことにチャレンジしてみてください。
参考:元恋人との復縁を進めてもいいタイミングはいつ?成功率が高いタイミングとNGタイミング