モラハラという言葉をあちこちでみかけます。モラハラ、モラルハラスメントはモラルに反する嫌がらせなどをいい、モラハラ夫とは、手を上げる暴力ではなく言葉や態度による嫌がらせで妻や家族を傷つける人をさします。
人間ですから機嫌には波はあります。しかし、あなたや家族がつらいと感じるほどのモラハラがあるのであれば、それは何かしらの対策を講じるべきでしょう。
モラハラ夫と離婚するための方法や、離婚したあとに後悔しないための準備について検証します。
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夫が腹立たしい態度をとる。夫婦であればそんなこともたまにはあるでしょう。しかし、あなたや家族が耐えがたいほどの嫌がらせを繰り返し受けているようであれば、もしかしたらモラハラかもしれません。モラハラ、モラルハラスメントは離婚の十分な理由になりますので、夫の行動がそれであれば適切な対処が必要です。
あなたの夫にモラハラの傾向があるのかどうかをまずはチェックしてみましょう。
モラハラの特徴のひとつは、言葉の暴力です。ケンカなど一過性の出来事の渦中ではなく、常日頃からあなたや家族を罵倒するような言動、行動があればモラハラの可能性アリ。相手が傷つくことを繰り返し言ったり、大声で恫喝するような態度で威嚇してきます。爆発のきっかけは人によって異なります。
なんでもかんでも全ては人(妻)のせいというのもモラハラ夫の特徴です。自分は正しく悪いのは妻だという態度を押し通します。
対して、外部の人には穏やかであったり優しかったりするというのもモラハラ男性にありがちな特徴です。
感情の起伏が激しすぎるというのがモラハラ夫です。しかも、彼には自分なりのルールがありますので、沸点がわかりにくくそれを聞いてもよけいに怒るだけで教えてはくれません。
常に不機嫌であったり、後ろ向きな発言が多いのも特徴で、気分次第でさらにそれが悪化します。
態度に一貫性がなく、この前はスルーだったことに急に怒りだしたりするので一緒にいる側は何を基準に彼に接してよいのかわからないということになります。
妄想が強く自分のこだわりをもっていますので、束縛がきつかったり妻が自分のこだわりに反する行動をとったときには言葉や態度で攻撃をしかけてきます。
モラハラ夫は人の気持ちを推し量ろうということはしませんので、共感したり思いやりをもって接したりということはできません。常に自分第一、自己愛が強く自分を守ろうという姿勢に出てきます。男性は基本的に近しい女性からの指示を快く思わない傾向ですが、モラハラ夫に対して意見をしようものならたちまちご機嫌斜めを通り越して怒りを爆発させてきます。
その一方で、家族以外に対しては弱いものを守ろうとしてみせたり、相手の同情をひくような話しをすることがあります。嘘をつくのが平気なので周りの人からは良い人と見られていることも。
二面性があるように感じるのがモラハラ夫の特徴のひとつです。
モラハラ夫を変えること、モラハラを治すことはできるのかが気になりますよね。モラハラは絶対に改善しないものではありませんがそのためには、本人と被害者であるあなたがかなり努力することが必要です。
モラハラを改善するためにはまず、「この状態を治さなければ離婚になって全てを失う」など、本人が危機意識を持つことが第一歩です。そこから、カウンセリングを受けるなどしてコントロールしていきます。
同時にあなた自身も、彼の態度に振り回されない、接し方を変えるなどの対応が求められます。時間をかけて二人で変わっていくことで、現状は打破できる可能性があります。
いまはモラハラ夫と感じられる人であっても、人生の伴侶と定め長い目で考えようとするのであれば、専門家等の指導の下、適切な改善方法を実践していくというのも選択肢のひとつでしょう。
どこまで我慢すべきかという限度はありません。精神的、肉体的耐性は個人差がありますので、あなた自身が耐えられないとなればそこが限界です。
また、我慢が得意なタイプの女性であっても、幸せな未来を想像してみてそこに現在の夫がいないのであれば、今が離婚を考えるときといえるでしょう。
モラハラ夫と離婚すると決めたなら準備すべきことについてみていきます。
モラハラ夫はなかなか離婚してくれないことが多いようです。相手を罵ったり、不快な態度をとるくせに離婚はしないというのは矛盾しているように感じますが、それがモラハラ夫です。
モラハラ気質の夫と離婚をすると決めたら強い気持ちをもちましょう。離婚をしようとしてさらに嫌なことを言われて、それから逃れたいがために離婚を諦める女性がいます。たまに見せる彼の優しさにほだされて決心がゆらぐ女性がいます。本気で離婚するつもりなら、彼の言動や態度に惑わされてはいけません。
何があろうと離婚する。離婚して幸せをつかむという強い気持ちを持つことが離婚への第一歩です。
あなたを精神的に追い詰めるモラハラは立派な離婚の理由です。裁判で夫のモラハラが認定されれば慰謝料を請求することができますので、しっかりとその証拠を集めておくことが重要です。
モラハラ夫は第三者、外の人には良い人であったりするという特徴があります。しかも、手を上げる暴力ではないので、傷跡ができることなどもなく、証拠が残りにくいものです。
離婚をすると決めたら、録音機器を使って夫の言葉を残しておきましょう。また、メッセージ等のやり取りに暴言がある場合はそのスクリーンショットも有用です。
モラハラの内容や、それを受けていた期間の長さ、モラハラを受けたことであなたが被った苦痛などが慰謝料額を左右します。その裏付けとなる証拠を丁寧にしっかり集めましょう。
モラハラ夫と離婚するために、協力者を持っておくことをおすすめします。親身になって守ってくれる親族や法律の知識のある専門家などが相応しいでしょう。夫婦の出来事は他人に話すべきではありませんが、離婚を決めているのであれば、第三者に事前に事実を知っておいてもらうことでいざ離婚というときに何かと頼りになるでしょう。
同時に、離婚にむけて経済的な目途をつけることが大切です。子どもがいる場合などは、養育にかかる費用や援助をどうするのかについて考え、体制を整えておきましょう。
現在、経済的な基盤を持たない女性であれば、不安がないとはいえません。しかし、本気で離婚したい、自立したいと考えるのであれば道は必ず開けます。冷静にしっかり準備を整えてくたさい。
モラハラ夫は精神的に拙く、人間としてもろいという特徴がベースにありますが、その分、自分を良く見せる術には長けていることがあります。あなたが離婚したいと言っても、あれこれ理由をつけたり、周囲の人を丸め込んで自分が悪者にならない工作にでる可能性もあります。
どうにもならないと感じたり、これ以上モラハラ夫と対峙することがつらいと感じるのであれば、別れさせ屋を利用するという手段があります。
別れさせ屋の利用には費用がかかりますが、相手に働きかけて別れる方向に導いてくれますのでストレスなく離婚することができ、十分に価値があるといえるでしょう。
これ以上、辛い思いをしたくない、表立って戦いたくないという方はぜひプロの利用を検討してみてください。
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配偶者の態度をあなたがつらいと感じてストレスとなっているのであれば、それはモラハラです。結婚生活は良いことばかりでなくお互いの我慢があって成り立つものではありますが、夫婦のどちらか一方からのモラハラは精神的に耐えがたく、我慢で乗り越えるべきものではありません。
しかし、夫婦の縁を信じてもう少し様子をみたい、子どものために関係を維持したいという思いから離婚をしないという選択肢もあります。
モラハラ気質の夫と結婚生活を続けるためには、対策を講じつつあなた自身が変わっていかなければなりません。カウンセリングやサークルなどで対策を身に着ける。身近にいつでも相談できる味方をもっておくなど。
離婚をしないと決めたら、そこからは新たなスタートというつもりで今までとはちがう夫婦関係を作るよう努めてみましょう。
モラハラはそれをする本人の気質から起こっていることですが、相手次第でその気質が抑えられたり、反対に助長されるということがあります。
モラハラをする男性は、自分が威嚇することで相手が萎縮しておびえることに快感を得ていることがあります。また、大人しく自分の言うことをきく相手に対してはどんどん横暴さが増していくということがあります。
思いやりがあって優しく、言い返さないタイプの女性や、理不尽な目に遭っても自分を責めたり自分が悪いと考えるタイプの女性はモラハラ夫の行動を加速させてしまいます。
モラハラ気質のある男性は、モラハラされやすい女性を見抜くことができます。すなわちあなたがモラハラされやすいタイプであれば、モラハラ夫から逃げてもまた新たなモラハラ男に出会う可能性があるということ。
モラハラ男を今後近づけないために、今回の経験を糧に断る強さやときに相手を徹底的に無視する頑固さを身に着けましょう。
モラハラ夫について、その特徴や離婚をする場合の具体的な手段についてご紹介しました。
結婚生活を続けていくためにはある程度の我慢や譲り合いは必要です。しかし、相手の態度が度を越していてあなたの精神を蝕むようであれば、適切な対処をしなければなりません。
モラハラは離婚の理由になり得ることであり、損害賠償請求も可能な事象です。モラハラ夫との間に未来を感じないのであれば、損をしないよう丁寧な準備をして離婚に持ち込みましょう。必要であれば別れさせ屋などプロを利用することもおすすめします。
あなたの人生はあなたのものです。誰かのために犠牲になる必要はありません。あなたが幸せでいることを第一に考えて、自分自身の手で舵をきれば必ずよい未来を手にすることができます。