別れてしまった元カレや元旦那とよりを戻したいと思うことがあります。自分から手放した相手であれ、向こうから切り出された別れであれ、思い出すうちにやり直しを望むことは珍しいことではありません。
元カレ、元旦那との復縁について、よりを戻す前に考えるべきことや解決すべきこと、実際にやり直す方法について解説します。
Contents
よりを戻すにどんな意味がある?

一度は別れを決意もしくは受け入れたもののよりを戻すことにはどんな意味があるのでしょうか。一旦区切りを着けた関係を修復するのは、ある意味、新たな恋を始めるよりも難しいことでもあります。
元カレや元旦那とよりを戻すことの意味について考えます。
冷静に良いところがわかる
交際している間や、婚姻関係にある間は相手の嫌なところもたくさん見ることになります。
お互い様なのですが、愛情がしっかりあるうちは思いやりをもって困った部分についても受け止めることができるものです。
なれ合いになり、自分の思いを通すことが優先になりだすと相手の悪い点が許せなくなることも。そうなれば、良い点よりも悪いところばかりが気になります。
関係を解消することで、冷静になり彼の美点に気付くことがあります。それがあなたにとって、とても大切なことであると気付くのも別れた後であったりします。
よりを戻すことで、相手の良い点を改めて理解できるのが大きな意味といえます。
共有点に気付ける
長く交際または婚姻関係にあったカップルであれば、二人でいた期間に多くのものを共有しています。
目に見えるものだけでなく、気持ちや成長など二人だけの思い出がたくさんあるはずです。別れを決意したときは、気づきにくいですが、歴史というのは自分にとって大きな財産です。
一度別れた相手とよりを戻すことで長い時間をかけて築き上げた時間をとり戻すことができるというのが、復縁の利点です。
運命を感じる
元カレや元旦那と別れたあとで、相手が運命の相手であったと気付くことがあります。
トラブルや嫌なことがあって別れに至ったわけですが、それは本来乗り越えるべき試練だったと気付くことがあります。
がんばれば乗り越えられたはずのことを、感情やプライドによって別れることを選んでしまうということは少なくありません。
復縁することで、彼が本当に自分が結ばれるべき相手であることに気付くことがあり、それこそが一旦別れてやり直すことの意味でもあります。
別れたときから復縁を望んでいた
環境や状況に阻まれ別れることになった場合や、相手の強い要請で余儀なく別れることがあります。その場合、いずれは復縁するつもりで流れに逆らわず、今は別れを受け入れるということがあります。
時間がたち、二人を取り巻く環境が変化したり、彼の状況と心境が変化したことで関係を再構築することができることも。
このパターンは、状況に逆らわず柔軟に対応した結果、別れ→復縁と自然に移行したというものです。
時間をおくことで関係が安定するというのがこの場合の復縁がもたらした意味です。
よりを戻すべき状況はコレ!

一度切れた関係です。相手があることですので簡単にやり直しは望むべきではありませんし、自分のためにも安直な行動はNGです。
しかし、よりを戻した方がよい別れのパターンも存在します。復縁アリといえる状況について解説します。
好きなのに別れた
まずは好きなのに別れたという場合です。転勤や進学で遠距離になってしまう。試験や転職など集中すべきことが目の前にあり別れることになったなど。周囲からの反対に負けて別れてしまったのもこのパターンのひとつです。
お互いに好きだという気持ちがありながら、状況に左右されて別れたというなら復縁の可能性は大いにあります。
別れたことで、相手の大切さがわかることや、好きになれる人というのにはめったに出会えないということに気付くことがあります。
嫌いで別れたのではないならよりを戻すことを前向きに考えましょう。
時間によって問題が解決できた
別れの理由はさまざまです。仕事が忙しくてすれ違いになったこと、子どもが思うように授かれなかったことなど、最初は二人で努力して解決しようとしていたことが重荷になり、やがて別れの原因になることがあります。
そのような理由は時間が経てば、考え方がかわりうまく対処できるようになることがあります。また、状況がすっかり変わってしまうこともあります。
別れて時間が経過したことで問題が解決できそうとなったなら、その時点で復縁を目指してみることもアリです。
新たな恋として考えることができる
元カレや元旦那と別れて、自分自身で経験を重ねると考え方や許容範囲は変化してきます。
そうやって変化を受け入れ、違うものの見方を身に着けると、一度捨てた関係を新たな関係として受け入れることができるようになることがあります。
また、自分自身が変化したように相手の男性も、変化しているだろうと、自然に考えられるならなおベター。
過去の出来事や、相手の性格を以前と同じと決めつけず、新たな彼として自分の中に迎え入れることが出来そうなのであれば、やり直すことも可能です。
よりを戻す前に確認すべきこと

男と女の関係は、「よし!やり直すか」という勢いだけで決めるものではありません。
感情に任せて行動してしまうと、大きな後悔と時間の無駄になることもあります。ポイントを絞って熟考し、先々でトラブルの種になりそうなことについて確認しておくことが大切です。
よりを戻そうと実行に移る前に確認すべきことについてみていきます。
なぜ別れたのか
最も大切なのはなぜ別れたのかということです。交際もしくは結婚していたのにわざわざ別れを選んだということはそれ相応の理由があったはずです。
まず、女性問題が別れの原因であったなら注意が必要です。一過性のものと言い切れる場合を覗き、浮気は繰り返し実行される可能性があり得ます。
彼の本当の性格をよく思い出してみましょう。ギャンブルなど金銭トラブルも同様です。性格の不一致などは、図れるものではありません。
またどんな相手であれ必ず一致しない部分はあるわけですから、それを譲れるかどうかが重要です。
彼を愛していて、今度こそ彼に合わせて行けると確信するなら復縁もアリ。但し、彼の方に変化を期待するのは難しいということはしっかり覚悟しておきましょう。
それ以外の理由が原因で別れ、復縁後、同じ事態に見舞われても今度こそ手を取り合って頑張れると思えるのであれば、やり直しに向けてスタートさせてもよいでしょう。
彼の現状
別れた元カレや元旦那は現在フリーでしょうか。もし、交際相手がいたり既に結婚しているなら復縁を仕掛けるのは望ましくはありません。
そもそも、こちらに振り向く可能性も低いといえます。
彼が幸せに誰かと再スタートしているのであれば、それが彼の運命です。あなたも新しい相手を見つけるべきという暗示と受け取りましょう。
もし、本当にあなたの方と深い縁があるのなら、彼が現在別の人と結ばれていたとしてもいずれこちらにチャンスがめぐってきます。
なぜよりを戻したいと考えるのか
今、元カレや元旦那とよりを戻したいと考える理由はなんでしょうか。好きだからというのは当然ですが、そのもっと奥に違う思いはないでしょうか。
寂しいから、周りから復縁を勧められるから、執着心など。そういった理由での復縁は残念ながらうまくいく可能性は低そうです。例えやり直すことができたとしても、結局また別れることになることだってあります。
本当に、今度こそ彼を大切にしてやり直せると思うのであればよりを戻すべき関係といえますが、そうでないなら実行に移す前にもう少し時間をかけて考えてみましょう。
よりを戻すベストな方法10選!

よく考えてやっぱり彼しかいないと思うなら、復縁に向けて実行あるのみ。やみくもに動いてもご縁はつながりません。冷静に時に強引に運命を動かしましょう。
よりを戻す具体的10の方法をご紹介します。
まずは時間をあける
元カレ、元旦那と別れてからすぐに復縁というのは、相手サイドに未練がある場合を覗きかなり難しいです。誰しも、別れによって大きな衝撃を受けていますのでそこにもう一度、入り込もうとしても却って不愉快にさせるだけです。
人間は3~6か月で嫌なことを上手に心の中で収めることができるとされています。別れた時点の衝撃が少し緩和し思い出に変わるのがこれくらいの期間ということです。
別れてから、少なくとも3か月、出来れは半年以上間をおいてから復縁に向けて行動をおこしましょう。時間をおくことであなた自身も、冷静に自分の心に向き合うことができるので一石二鳥です。
友達からスタート
元カレ、元旦那とは別れた以上、他人です。二人の関係が良かったころの空気にいきなり戻ることはできません。
まずは友達として関係をスタートさせましょう。久しぶりに連絡をとることができるなら、友達として距離感をしっかり保ちます。一気に巻き戻ししたい気持ちはやまやまですがそこはぐっと堪えること。
二人の思い出や、元カノ、元妻だから知り得る個人情報は忘れたふりをしておいてください。
向こうから、「そういえば、○○だったよな」と、過去をなぞるような発言があれば、復縁の可能性大といえます。
ストレートに伝える
相手の男性が真面目な性格であったり真摯にものごとを捉えるタイプであるなら、余計な駆け引きは無用です。ストレートに復縁したいということを伝えましょう。
男性の多くは、相手の気持ちを読むというのが得意ではありません。気持ちを小出しにばらまいても、気付かないか、気付かないふりをされてしまうことがよくあります。
はっきりこちらの気持ちを伝えることで、相手は自分がどうしたいのかを考えることができます。
まずは、復縁の意志をきっちり伝えその上で、徐々に関係を戻していくというのが効果的です。
頼みごとをする
元カレや元旦那の得意分野で頼み事をしてみましょう。仕事のことや子どものことでも構いません。もし、男性側もよりを戻すことを想定しているなら、そこから何かしら発展があるでしょう。
彼の方に全く復縁の意志がない場合は、頼みごとを受けてくれてもそれだけに終わります。
男性が現在あなたに対してどう思っているのかを確認するために有効です。彼の気持ち次第で次に取るべき方法が変わってきますので、まずはそこをしっかり見極めましょう。
偶然を装った再会
彼と何かしら連絡をとれるのであればよいのですが、別れてから連絡手段がなくなったという場合は、偶然を装って会いにいきましょう。
職場の近くや趣味の場所など、彼が以前よく利用していた場所を思い出しそこへ出かけてみます。ばったりと顔を合わせば、向こうも無視はできません。そこでちょっとした会話をすることで先の関係につなげましょう。
もし、男性から声をかけてきてくれたなら、それは幸先がよいといえます。できればその時に連絡先を交換しておくこと。
顔を合わせたことで、相手の気持ちを刺激し復縁につながることがあります。
突然のプレゼント
誕生日などちょっとした記念日に彼にプレゼントを送りましょう。交際していたときや結婚していたときのようなものではなく、「覚えていた」ことが伝わる程度のものがベスト。
SNSで送れる簡単なギフトで十分です。誰しも気にかけて貰えるというのはとても嬉しいこと。別れた相手が今も自分の誕生日や記念日を気にしていてくれるというのは悪い気はしません。
プレゼントを受け取ると、お礼を言うのが社会通念です。男性の方に気があれば、連絡するきっかけを与えることにもなります。
SNSで接触
元カレや元旦那に直接連絡する前にちょっと感触が探りたいという場合には、SNSでの接触がオススメです。相手の投稿に「いいね」などをつけるところから始めましょう。
コメントなどは、周囲が二人のあれこれを知っている可能性もありますので控えるのがベター。男性が接触に気づいて、アクションしてきたらラッキーです。
あまりやりすぎるとストーカー扱いされて、嫌われてしまうことがありますので、適度な距離感でときどきチェックしてみるのがよいでしょう。
人づてに頼む
友達や家族に復縁支援を頼むというのもひとつです。もし、共通の友達がいるなら彼の動向を探ってもらいましょう。そして、連絡がつくのであれば、あなたが復縁を望んでいることをそれとなく伝え様子を教えてもらえるよう算段します。
本人から直接、何かを言われるよりも、第三者から伝え聞く方が信ぴょう性を感じることがあります。あなたが、彼と別れて後悔しているということを友達を通じて聞けば、男性の心が動く可能性があります。
願掛け
復縁したいのなら、できるかぎりの願掛けを実行しましょう。願掛けは、気休めや他力本願ではなく、自分自身の気持ちを強く持つために有効です。神様に願い、思いを誓うことで決意が固くなり、思いを遂げることができます。
簡単にできる願掛けよりも、時間や距離など制約の大きい願掛けが特によいでしょう。
わざわざ、数時間かけて夜中にお参りするなど並大抵の決心ではできません。自分自身の気持ちを確認するためにも、願掛けを利用してみましょう。
プロに頼む
彼と全く連絡が取れない、強い拒否をされている、彼に新たなパートナーが既に存在するなど手ごわい状況にある元カレ、元旦那とやり直しをするなら、プロに頼むしかありません。復縁屋に依頼し、彼を取り戻しましょう。
難しい状況をあなた自身の手で動かそうとすると、相手が余計にかたくなになり取り返しがつかなくなることがあります。また、場合によっては法的手段などをとられ、大事になることもあり得ます。
確実にそして、あなた自身に災いが降りかからないようにことを進めるには、プロに任せるのが一番です。
復縁屋というサービスを使って、復縁のための工作を行い、より確実に復縁を行うことが可能です。
よりを戻すきっかけ!復縁実例

復縁はよく聞く話しではありますが、実際にはとても難しいことです。よりを戻し、その後の幸せにつなげたカップルはどんなきっかけで復縁に至り、どんなふうに幸せを掴んだのかが知りたいところです。
復縁に成功したカップルの実例をご紹介します。
やっぱり彼しかいない
二人が交際を始めたのは、まだ20代の前半のころ。そこから数年間を恋人同士として過ごしました。
社会人になり忙しくなった二人はお互いの時間を徐々にないがしろにするようになりました。わかっているから許して貰えるという気持ちがいつしか、なれ合いになっていったのです。
別れを決めたとき、二人はまだ20代。これからまた別の人と出会うだろうと考えていました。実際に、その後それぞれに恋人ができますが、なぜかしっくりこなくて別れることに。
彼女が恋人と別れたことを元カレに報告したことで、二人が再びつながります。お互いに復縁したいと考え、これからのことをしっかり話し合った上でやり直しを決め、交際から結婚に至りました。
再会したら変わっていた
サークルが縁で交際に至ったカップル。彼の趣味への情熱が二人の関係を阻み破局に。
別れをきっかけに彼女はサークルを辞めましたが、1年ほどして友達に誘われ久しぶりに顔を出して彼と再会しました。
再会した彼は転職し趣味どころではなくなったとのこと。あの頃は頑なに趣味の時間に固執していたのが嘘のようです。そのことを彼も反省していて、それを彼女が受け入れたことで交際が再スタートしました。
気持ちの余裕が縁
結婚から数年。子宝に恵まれぬまま時間が過ぎていました。お互いの両親からの重圧もあり、妊娠できないなら結婚している意味がないとまで考えるように。夫の気持ちさえ信じられなくなり、精神的に疲弊したまま離婚に至りました。
離婚後、彼女は仕事に就き、前向きに人生を歩み始めました。そして、離婚した夫のことをまだ愛していることに気づきアプローチしたのです。
彼の方は最初は戸惑っていたようで、距離をとっているようでしたが徐々に気持ちを開き、やがて彼女と向き合うようになりました。
お互い、結婚については慎重にと考えていますが、未来を見据えて一緒に歩いていける道を探っています。
改めて大切がわかった
離婚の理由は彼の仕事が忙しかったから。家庭を顧みることなく仕事に邁進する彼に嫌気がさして離婚となりました。離婚の話し合いさえ、時間がなかなかとれず、電話やメッセージツールで実行されたのです。
それから2年。彼からは慰謝料と養育費が滞りなく支払われていました。派遣社員として働く彼女はその援助によって助けられていることをふと実感します。思えば不器用な彼は仕事以外になかなか気が回らない人。
それを寂しいと思い離婚を切り出した自分に対して支払いをきっちりしてくれていることのありがたさに気付いたのです。
彼女は、思ったことを素直に彼に告げ、現在は復縁に向けて努力をしています。
自分が変わった
女子会での会話はいつだって恋の話し。そこではいかに彼に愛されているかを自慢するのが常でした。プレゼントや送り迎え、デートプランなど恋人の奉仕が多ければ多いほど愛されていると彼女自身も思っていました。
彼女の恋人は堅実な男性で、誕生日のプレゼントは高額なものは望めません。車を持っていないため、ドライブデートは叶わずもちろん送迎もありません。彼のことは好きでしたが、友達の恋人と比べると自分がみじめに感じるのでした。
彼を別れ、もっと愛してくれるパートナーを探そうと結婚相談所に入会。そこで候補者と会ううちに、徐々に彼女の考えに変化が現れます。
愛の大きさと奉仕量が一致しないことを悟ったのです。自分が心から愛せる男性と一緒にいたいと強く思うようになった彼女の中にはその相手として彼しか浮かびませんでした。そして、彼女は彼に復縁を申し入れて再度交際することができました。
まずは自分の気持ちの整理が大切!復縁で幸せになろう
元カレや元旦那とよりを戻す方法について、復縁する前に確認すべきことを踏まえ、具体的方法や復縁したカップルの実例をご紹介しました。
よりを戻すということも簡単ではありませんがそれ以上に復縁後にうまくやっていくことはかなりの努力が必要です。やり直したいと思うなら、まずは本当に復縁してうまくやっていくことができるのかどうかを考えましょう。
一度は愛し合った二人です。やり直しも夢ではありません。但し、あまりに難しい状況の場合は、あなたにトラブルがふりかからないためにも復縁屋などプロの手助けを借りるのが必須。
どうしてもやり直ししたい思いがあるなら、綿密に計画をたて、復縁に向けて走ってみましょう。